お姉ちゃんとの夜1 ページ1
第一章
〜お姉ちゃんとの夜〜
-奏side-
私は射命丸奏。
奏ってかいて、ことって読む。
妖怪の山にすむ、154歳の鴉天狗。
好きなことは、飛ぶことと本を書くこと。
能力は、「言霊を使う程度の能力」。
私のお姉ちゃんは、射命丸文。
妖怪の山の風神様。
お姉ちゃんは風を操れる。
能力が「風を操る程度の能力」だから。
それも、ものすっごく速く!
びゅうううって、あっという間にいろんなところに連れてってくれる。
だから、私はお姉ちゃんのことが大好き!
今は、私とお姉ちゃんが暮らしているおうちにいるの。
そろそろ、お姉ちゃんが取材から帰ってくるはずなんだけどなー。
なんか、こうまかんってところに住んでるきゅうけつきのお姉さんが、お空をあかーくしちゃったんだって!それでね、れーむさんがそのきゅうけつきのお姉さんをやっつけたんだって!お姉ちゃんはその記事を一面にするって言ってた!そういえば、きゅうけつきのお姉さんは500歳なんだよねー。だからあんなに広いお空を赤くできたのかなあ?うーん。私も500歳になったらお空の色変えられるかなぁ?
「奏ー!帰ってきましたよ!ごめんね、遅くなっちゃって!」
「あっ!お姉ちゃん!遅かったね、どうしたの?」
「紅魔館の写真を撮ってたらですね、十六夜咲夜というメイドが時間を止めてナイフを大量に私目掛けて投げてきたんですよお!」
「えっ、お姉ちゃん大丈夫!?」
「多分大丈夫です」
「その人、時間を止めたの、、、?」
「うん、能力で時間を止めれるんだって。」
「へえ、すごい!でも、なんで写真撮ったらだめなのかな?」
「さあ、、、それはお姉ちゃんにもわかんないな」
「お姉ちゃんもわからないの、、、?じゃあ奏には絶対わからないや!」
「でも、奏なら分かっちゃうかもね!そうそう、紅魔館ってところの、吸血鬼のお姉さんいるでしょ?レミリアさん」
「うん、いるね!」
「レミリアの妹の、フランっていう子がいるの知ってる?」
「吸血鬼のお姉ちゃんのいもうと…?えっとあの、金髪の可愛い子?」
「そうそう、めっちゃ強い子」
「あ、そのフランお姉ちゃんがどうしたの?」
「なんか、奏と友達になりたいらしい…が、フランは直接言うのは恥ずかしいらしいので手紙に書いて、私に「奏ちゃんに渡して」って言って、渡してきた」
「え、でも、、、フランお姉さんと、私は、495ひく154でえーと、、341歳差だよ…?歳の差がありすぎないかなぁ…?」
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作者名:れふぃりあ@パピコ同盟 | 作成日時:2020年9月7日 16時