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宏「…音楽やってんの？」
光「いや〜特には…」
これで音楽系統は何もしたことが無いなんて驚いた。
だが、光には音楽系統でなにか他とは違った光るものがあるということだけはわかった
慧「ねえ！見てたよ見てたよ！
光凄いじゃん！薮ぼろ負けだし！」
宏「かなり音感？というか…耳いいというか…
取り敢えずうますぎる…！」
光「へへへ…褒めてくれて嬉しい…！」
宏「光さ…？
……ベースとか、やる気ない？」
光「……べーす？」
慧「そうそうベース！
ベースは目立たないんだけど…
バンドとかだとタイミングとか取るのはベースで、とても必要なんだ！
その音楽感覚があれば、光の上達とか早そうだし〜！
バンドとか出来たら楽しそうじゃない？？」
宏「面白そう！
俺、バンドとかしてみたかったんだよね〜」
光「……やる！！俺、べーす…やる！！！」
宏「じゃあ、俺兄ちゃんのベース、借りれるか聞いてみるわ！
あれ？もうこんな時間か！そろそろ帰る？」
時間はもうすぐ7時
やることを終えた俺達は家路につくことにした
そこでも話はバントを組みたい！という話になった
慧「なんか文化祭の有志発表とかで発表できたら面白そう！」
宏「確かに〜！」
光「文化祭…まではいつなの？」
時々光は少し日本語がおかしくなるときがある
俺も伊野尾もそういうのは気にしないけど…
まさか帰国子女だったりして…？
ってことは、どこかの財閥のお坊ちゃん？
まさか、箱入り息子で少し社会に疎かったり？
…なんていう無駄な妄想は置いといて………
宏「文化祭は11月下旬だから…あと2ヶ月と少し…かな？」
光「頑張って練習する！」
慧「まあ、3年生だし、勉強もしながらだけど」
光「勉強…？」
宏「俺ら、大学行くんだよね
伊野尾は建築の勉強して、俺は人の情報とか…そういうこと仕事にしようと大学に行こうとしてるんだ
光は？大学？就職？」
光「……俺…分からない」
急に光が立ち止まって、俯いた
宏「……わ、分からない？」
光「俺、話すの苦手だし、
合わせたりするのも苦手だし……」
なんて言いながらポロポロと涙を流してしまった光
宏「俺らも手伝うからさ？考えよう？
期限少ないけど…3ヶ月くらい…？3ヶ月もある、ゆっくり考えていこう？」
光「……ぁ、ありがと…」
光の初めての涙に戸惑ったけど…
光の助けになれたら嬉しいな…
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ゆう(プロフ) - ついったーアカウント作らせていただきました！移行先の作者欄等にアカウント載っているので、そこから是非！ (2018年12月28日 19時) (
レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - ゆうさん» はいっ!よろしくお願いしますねっ!! (2018年12月27日 11時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 本当ですか(；；)← ついったーで専用垢作ろうかな…またアカウント作れたら報告致しますね！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - 初コメ失礼しますっ。よかったら、Twitter、繋がっていただけませんか!! (2018年12月27日 1時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年12月20日 17時
