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宏「おはよう、光」
光「おはよう、薮」
あれから放課後や週末に集まって数回練習をし
文化祭で発表する曲も数曲に絞って、
光も余裕がうまれてうまく弾けるようになってきた
だが最近光は少し寝不足っぽく
目の下にはくっきりと隈ができている
宏「最近寝てねぇの？」
光「…どうして？」
宏「いや、目の下、隈出来てるから」
光「…く、ま？大丈夫だよちゃんと寝てるから」
宏「…それならいいけど……あんま無理しすぎんなよ？」
光「してないよ！大丈夫だから…俺、ぁ…」
光がふらっとしたと思ったときには遅かった
椅子からそのまま床に倒れ、意識を失った
宏「…光？光？！大丈夫か？」
数人はこの時間になると教室にいるため、
少し騒然としだした
宏「…クソっ……」
いくら揺さぶっても目を覚まさないため、
いわゆる " お姫様抱っこ " で
保健室に光を運び入れることにした
宏「……光…無理しやがって…」
文化祭での発表を誰よりも楽しみにしていたのは
光だった
絶対に成功させると意気込んでいた
誰よりも経験の浅い光は失敗しまいと
家でたくさん練習していたのだろう
よく見てみれば目の下の隈の他にも
まめだらけの手やところどころ皮の剥けた指
少し体も引き締まっている気がする
宏「なんでこんなことにも気が付かなかったんだろ…」
いつの間にか光のことを知った気になっていたが
光がこんなに頑張っていたことすら知らなくて
そんな自分に苛立ちを覚えた
宏「…阿呆…光……」
悪態を付きながら保健室付近まで来ると、
そこから伊野尾が出てくるのが見えた
宏「伊野尾！」
慧「…っ、や、薮？…光？！」
宏「取り敢えずそこ開けてくれ…」
慧「あぁ…分かった……」
扉を開けると、椅子にのんびり座ってお茶を入れている�睫收萓�
�睫收萓犬郎Ｇ�赴任された新任の保健の先生
部活していた頃はよくお世話になった
宏「�睫收萓検�！！」
雄「薮くん…、と…その子は？」
宏「八乙女光です、急に倒れてしまって…」
雄「取り敢えずこのベットに寝かせて…？」
宏「あっ、はい…」
そちらに寝かそうと思うと、
雄「あ…、ごめんこっちまだ綺麗にしてなかったから、
もう一個の方使って？」
と慌てた様子で言われたため、
先程のベットの左にあるベットに横たわらせた
雄「ん〜…寝不足もだけど…栄養不良…？」
…ん？栄養不良？
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ゆう(プロフ) - ついったーアカウント作らせていただきました！移行先の作者欄等にアカウント載っているので、そこから是非！ (2018年12月28日 19時) (
レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - ゆうさん» はいっ!よろしくお願いしますねっ!! (2018年12月27日 11時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 本当ですか(；；)← ついったーで専用垢作ろうかな…またアカウント作れたら報告致しますね！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - 初コメ失礼しますっ。よかったら、Twitter、繋がっていただけませんか!! (2018年12月27日 1時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年12月20日 17時
