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パッと目が覚めたのは、11:58。
いつもと違う枕に上手く寝付けなかった。
音を立てないよう、静かにリビングへ。
まだ布団に入ってから全然時間が経ってないけど、もうそこは真っ暗だった。
そーっと、コップを取り出してお水を探す。
暗くてウォーターサーバーが見つからない。
？「…ここだよ」
「ひっ…！」
突然背後から聞こえた声に驚いて振り向いた。
「…ヘチャンくん、？」
フードに隠れて顔がよく見えないけど、この声はきっとそう。
HC「びっくりした？」
「うん、」
HC「ん、ごめんごめん」
ポンポンと頭を撫でられた。
……きっとこうやって女を弄んでるんだ。
ちょっとドキドキしながら、お水をコップにいれていると、後ろからゆっくりお腹に手が回ってきた。
「…まって、なに、？」
HC「んー？かわいいなぁと思って」
「は、？！」
つい大きい声が出た。
HC「しっ、みんな寝てるから。」
おまけに私の肩には彼の顔がのっている。
HC「まじでAちゃん可愛んだけど」
「、そうやって誰にでも言うんでしょ」
HC「そんなことないよ？」
コソコソと耳元で喋ってくる。
「、っ、そこで喋んないで、」
HC「なんで？擽ったいの？」
「もうやだ、離してよ、」
身を捩っても今度はぎゅうっと腕ごと抱きしめられて、逃げられそうにない。
HC「気をつけてって言ったのに。」
「、ねぇもう、ほんとに…っ」
HC「嫌なの？」
「嫌というか、その、」
HC「恥ずかしい？」
「っ、それもあるけど…」
そうだよ恥ずかしいんだよ、！1番はそれ！
すると、ほっぺたにチュ、っと聞き慣れない音。
HC「ごめんね可愛いから意地悪したくなった」
ゆっくり腕が解かれて、ほっとした反面まだドキドキが止まらない。
HC「俺ももうちょっとゲームしたら寝よっと」
何もなかったかのように、手早くコップにジュースを入れたヘチャンくん。
HC「んじゃおやすみ、A。」
私の耳元でコソッとそう告げてリビングを出て行った。
さっきからなんなんだろうあの男は。油断も隙もあったもんじゃない。
そう心では思っていても、思いがけない近距離に
跳ね上がった心臓は静まることを知らない。
……まだ初日なのにこの調子で大丈夫かな？
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李華(プロフ) - シェアハウス系大好きです！続編待ってます！！ (2022年8月25日 15時) (
レス) id: bf1bf25a73 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - リュイさん» あー！！ナナちゃんに言いつけちゃうからねー！！お仕置されてください。 (2021年9月26日 11時) (レス) id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
リュイ - ぴょんさん…私のちとんあが可愛過ぎて辛いです…。愛してるよ…ナナ様以上に (2021年9月26日 10時) (レス) @page7 id: 2183f1b6e8 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - ソアさん» オンニの声聞いて、RJ「そんな大きい声じゃなくても聞こえるから、！」ってロンちゃん照れてたよ！！ (2021年9月25日 19時) (レス) @page17 id: a62fec5abf (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - ロンジュンくーーーーーーーーーーーん！！！！！ (2021年9月25日 17時) (レス) @page11 id: ffcc37eefd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴょん
| 作成日時：2021年9月24日 17時
