【銀魂】たまには英雄達の昔話でもしようか＿＿松下村塾篇 (ページ7)

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6☆★ ページ7

A side

「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ。発情期かてめえら」

上から剣が降ってきて、両者の間の地面に刺さった。ってかこの声と剣、もしかしなくても...

銀「稽古なら寺子屋でやんな。学校のサボり方も習ってねえのかゆとりども」

やっぱり。そうだと思ったよ...

『銀時発見』((ﾋｿﾋｿ

松「あの子はいつサボりなんて習ったんでしょう？」ﾆｺﾆｺ←

アッ、これヤバいやつ((

銀「寝ろ」

モブ「はぁ！？いきなり出てきて何言ってんだテメェ！！」

銀「侍がハンパやってんな。俺がつきあってやるよみんなで一緒に寝ようぜ」

モブ「寝るわけねぇだr((ｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞﾝｺﾞﾝｯ☆...」※ゲンコツ音

？1/2「「！？」」

松「銀時。よくぞ言いました」

銀「ゲッ！？」

松「そう。侍たるものハンパはいけない。多勢で少数をいじめるなどもってのほか…」

あ、お兄ちゃん死ぬ((

松「ですが銀時。キミたちハンパ者がサボリを覚えるなんて１００年早い」ﾆｺﾆｺ

ｽﾞｺﾞﾝｯ!!!!

うっわ、地面にめり込んだ！！相変わらずえげつない馬鹿力だよね。ってかあのポニテ＆紫髪くん達ドン引きしてる...笑

松「喧嘩両成敗です。君たちも早く学校へお帰んなさい。小さなお侍さん」ﾆｺﾆｺ

地面からお兄ちゃんを引っこ抜き、引きずって帰る松陽。それに続く私。

『お兄ちゃぁん、生きてる？』

銀「うっ...お前、俺の居場所チクっただろ...」

あら良かった。生きてるみたい。まぁ虫の息だけどね。私は絶対喰らわないようにしよう...。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

去っていく後ろ姿を見る2人。

桂「近頃白髪の兄妹を連れた侍が私塾を開き金もとらずに貧しい子供たちに手習いを教えていると」

高「...」

桂「あれが松下村塾の吉田松陽...」

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

『あ～、ショタヅラとショ高杉可愛い♡♡

何があったら電波バカと厨二病になるんだよ、どこで育て方間違えたんだろう...』

桂「ショタヅラじゃない、桂だ！！ようやく俺たちの登場だな、高杉」

高「あｧ」

桂「にしても、初めて先生のゲンコツを見た時の衝撃はすごかったな」

高「ｸｸｯ、銀時が地面に埋まったとこは傑作だったなｧ」

銀「あ"？お前だって何回も地面に埋められてただろーが」

高「テメェほどじゃねぇよ」

『まあまあ落ち着いて。ちなみに私は1回もゲンコツされたことないけどね』

桂「先生はAに甘かったからな。きっと一人娘みたいなものだったのだろう」