悪魔の手形2

焔の生まれる所 ページ18

プリンセス大隊長からデータを見せてもらった後外に出る、外に出ると第5人の消防隊員が沢山横たわっていた。



プ｢派手に暴れ回ったようだな第8よ｣

｢｢『火縄中隊長だ……』｣｣

プ｢今回の騒動…上と寝そべっている砂利共にどう説明したものか…｣

森｢桜備大隊長は合同夜間演習に見せかける工作をするつもりみたいですが…｣

プ｢その前にお前ら3人が飛び込んできたのだな
いつもそんな調子じゃこの先失敗するぞ｣



すると話を聞いていたシスターがピコーンと何か思い浮かんだような顔をした



｢いいこと思いつきました！！
これから第5と第8の皆さんでお食事会をしたらどうでしょうか！？｣

森｢それはちょっと……｣

プ｢なるほどなかなかいいな｣

｢『え！？』｣

プ｢第5の戦闘力を試す為私が第8に敵役を頼み抜き打ちで戦闘演習を行ったことにする

森羅、A
第5(うち)に突入してきた第8の隊員を集めてくれ、食事会で打ち上げだ｣

森｢ず…随分積極的ですね？な？A｣

『う、うん、なんか逆に怖い』

プ｢む｣



私達がそう言うと、プリンセス大隊長は腕を組み、自分の髪を指でくるくると巻きながら交互にお兄ちゃんと私を見る



プ｢だって好きになっちゃったんだもん…｣

森｢え！？｣

『ふぁ！？』

ｱｲﾘｽ｢ん？｣

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