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あの後列車から降りて2人で手分けして鬼を探したり
順調に鬼を狩っていった。
煉獄「うーん、こんなもんだろうか。まだ少し見回るか?」
手で少しだけ、とジェスチャーをして2人で歩き出す
すると後ろからとてつもない気配がものすごいスピードで近づいてくるのが分かった。
『"動くな"!!』
動きが止まった相手を見ると
瞳には上弦ノ参という文字が刻まれていた。
煉獄さんは少量の血を吐いてしまった私を抱きかかえ後ろへ引いて鬼との距離を保った。
鬼「ほう、良い反応だ」
煉獄「急に現れて何の用だ。」
鬼「俺とお前の話の邪魔になるかと思って女の方を先に殺ろうとしたんだが、なかなかやるじゃないか」
煉獄「俺は炎柱煉獄杏寿郎だ。」
猗窩座「そうか、俺は猗窩座。杏寿郎、その女を渡せ」
煉獄「何を言っている。俺とお前は初対面だが君のことが既に嫌いだ。渡さないし話すこともない。」
猗窩座「俺はあの方から珍しい人間がいるから連れてこいと言われて探していたんだがまさかここで出会うとはな、杏寿郎に用があったんだが話が変わった」
煉獄「A、立てるか?無理はするな。気を引き締めて行くぞ」
猗窩座「弱者に構うな杏寿郎!!」
そう言って煉獄さんに殴りかかろうとしていた。
煉獄「炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天」
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作者名:ちょこぺろ。 | 作成日時:2021年10月16日 14時