【約ネバ】自宅警備員のモブがマンホールに落ちたらこうなる！【男主】

34 ページ37

「うまく逃げたと思ったのにな〜」

『あははっ自分の痕跡を

消すだけじゃダメなんだよ

相手の痕跡も見ないとねー』

「そう、それにノーマンはお前らの癖も読んでる

例えばトーマお前は大抵━」

『？』

「オイ！どこ行った！？」

「誰が？」




「楽しそうね、鬼ごっこ私も混ぜて♡」



「は？どういうこと？」

「みんなと仲良くなりたいの鬼ごっこしましょう」

シスターの絵は本当に描きたくないな

加工アプリ使ったらどうなるんだ

って思ってアプリ使って見てみたんだけど.....

やばかった( ˙-˙ )マジでやばかった

「.......邪魔しに来たか？もしくは調べに.....」

「問題ない、何も出ないよ

僕らは皆レベルの高い鬼ごっこで

遊んでいるだけ

邪魔されることもない」

「チャンスだよね！敵を知るチャンス！」

「ああ、そうだな」

『.....俺もやろーっと』

「！？珍しいね

誘っても全くやってくれないAが.....」

『だって描く人もいなくなっちゃうし

することないしさ


なによりさ



ﾆﾔｯ楽しそうだろ？』

「ｿﾞｸｯ勝負の時間は20分

私が「鬼」よ、みんな逃げ切って♡」



クローネside

「5..6…7…8…9…10

さぁて♡気になっていたのよね

森の中の子供達」

ハウスに来て10日、私は忠実な見張りだった

日夜決められた位置でただ見張る

それだけ.......


しかできなかった！！

屈辱よ！

あの女本当に隙がない！！

あと私のこと全く信用していないわ！！

でも、今日ようやく隙をつけた

まずは小手調べ

イザベラは標的についても決して明かさない

でも、あの辺りの言葉から考えて多分

イザベラが見当をつけているのは

出荷間近な最年長

見てやろうじゃない、奴の子供達の実力を！

そして標的を暴き私がママの席を奪うのよ！！

「さて敵はどう動く？」




「これだけ多くの子供を集めたけれど

20分という時間制限つき

恐らくシスターはまず僕らを探す

狙いは年長者6人だから

まずは年長者

そして途中で見つけた

弟妹を根こそぎ捕まえていく」



(そんな感じで行きましょう)

「.......！」

おかしい.....何これ.......

何の跡もない.....

(足跡.....ダミー！？)

これが子供の鬼ごっこ？

そう....なるほど

特別な子供.....ハイスコアでなくても

他のプラントとは違うってワケ.....

「気が変わったわ

コレも封印」

本気出しちゃお



さて、俺はどうするか

前半はシスターを尾行して.....

後半はシスターと追いかけっこかな.....

シスターが本気出すなら.....



俺も本気出しちゃおっと！！

35→←33

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す