【約ネバ】自宅警備員のモブがマンホールに落ちたらこうなる！【男主】 (ページ27)

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さて、次はどうしましょうか

ただいま自室におります

ちょっと考え事だな

確か、地図の発行は2010年

異世界でも世界地図とかは同じだと思うから

俺の知ってる地図の方が少し正確

部屋に飾っといたから頭には入っております

地図から見たハウスの場所は不明

北半球の中緯度のどっか

それくらいか.......

わかんないものは諦めよう

前から考えてたけどわかんないもん

つーぎーはー

「Aー！」

ママの声だ～！もうお手伝いとか勘弁

『はーい！』

「何？ママ」

「お手伝い、頼めるかしら」

『？いいよ』

はーい、ただいま夜でございます

何時だって？夜の3時いや、朝か

どっちでもいいわ

真夜中に本を読んでたんだよ

本当は.....本当は1冊で終わらせるはずだったのに

ついつい7冊も.......

わかってるよ、ついついで読む量じゃないって

でも脱獄に必要な内容だったんだから

いいんだよ！そうだ、いいんだ！

てことで俺は後、3時間しか寝れない

てか寝なきゃダメか？起きてたい

どーせ、3時間しか寝れないんだったら

起きてていんじゃね？って思うのよ

でも寝ます。手伝いさせられて疲れるだろ

ていうことで～おやすみなさい！！

はい、手伝いを頼まれてから三日目です

早いよね、最近夜更かししまくってるよ

クマできないからいいか～的な？

まぁ、今日は寝ますよ

お手伝いの内容は食料庫の整理、予備リネンの点検

空き部屋の片付けなどなどでーす

正直うざいでーす、休みたいでーす

だってね！こんなどうでもいい仕事ふって

休み時間なしだよ？

皆と遊びたい、基本的遊んでるとか知らない

「あーー遊びてぇ～！！！」

『それな！！』

「ねぇなんで俺らだけ！！？」

エマとギルダの顔が.......

「.......」

「何の罰ゲーム！！？

何か悪いことした？俺達！」

『もしや.....俺が最近ママの服の裾

踏みまくっちゃったから？』

「.......そんなことしたのかよ」

『もうちょいしたよ』

「.......」

「ドン、Aちょっとこっち手を貸して」

『ほーい』

「えー」

「ほら早く！」

「.......」

「.......」

「やはりアレを何とかしないと脱獄は不可能だ」

発信機

「でもどうやって.......

あれから体中探したけど

埋められた後なんてなかったよ」

「服や靴にもね、レイ」

「人間の科学技術の常識から考えれば

恐らく電波を使った発信機

でもそれには内部に電池がいる、消費も早い」

中途半端でごめんなさい！