【約ネバ】自宅警備員のモブがマンホールに落ちたらこうなる！【男主】 (ページ15)

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「.......問題、現状ノーマンにあって

エマにないものなーんだ？」

「え！？

いっぱいありすぎて.....」

『その気持ちはわかる！けど、全部違うと思うよ』

「戦略だ、確かに単純な身体能力なら

エマの方が上だろう

でも、ノーマンはここがハンパない

そしてこれは鬼ごっこ

まさに戦略を競い合う遊びなんだよ」

俺もさ、約ネバ見てさ戦略で鬼ごっこして見よう！

って思ったから、引き込もりだったけど

がんばって友達誘ってさ、鬼ごっこやったんだよ

でもさ、よく考えてみたら戦略以前に

体が追いつかねえよな

引き込もりの俺と部活やってる友達

もう結果なんて言う必要ねぇだろ泣

「標的がどう動くか、「鬼が」どう攻めてくるか

状況を観察・分析し、常に敵の手を読んで

利用する思考が必要になってくる

身体をフルに使ったチェス見たいなものだ」

『ヒュ～』

「.....鬼ごっこが？(無視」

「少なくともこいつがやってるのはそういう遊び」

「それが鬼ごっこの面白さでしょ？」

「な？だから強いんだよ」

「━━━で当然レイにもあるんだ

戦略ってやつが

あるどころかレイは僕よりずっと策士だよ」

「オイ、買いかぶんな」

「敵の策を読む.....か.....」

これでエマもまた強くなるなぁ

「やっぱ違ぇな、あの4人は」

え？俺も？

「あのレベルが一度に4人......ハウス史上初だって」

いやだから、俺も？

「あ～そりゃママも喜ぶわ.....じまんの子」

「勉強や運動も異様にとび抜けてるもんな」

「そうね」

「中でも断トツの頭脳を持つ天才ノーマン」

「その天才と唯一渡り合える博識で知恵者のレイ」

「抜群の運動神経と驚異的学習能力で

常に他2人に追随するエマ」

「3人より1つ年下にも関わらず追いつき

常に余裕を持って行動するA」

え？まてまてまて、俺違う！追いついてない！！

「マジで何食ったらああなるんだよ！！

てかAは他の人に嫌いな食べ物あげてんじゃん」

バレてた......だと！？

「食べてる物は同じよ♡

きっと私達とは神経系の出来が違うんだわ！」

「シンケーケー？」

『あのさ～俺は違くね？追いついてないだろ？』

「違くないわよ！同じよ！

頭はおかしいのに頭脳明晰、文武両道でしょ？」

『......違う！断じて違う！

俺は頭を打たないと頭脳明晰にはならん！』

「そうね♡」

『.......』

「要するにバケモンなんだよ

ハウスが生んだバケモン！」

話が戻ってる......

「だが、常人には常人の戦い方がある

見てな！」

あ.....せこいやつ