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掟は破るためにこそある ページ2
真選組屯所はザワついていた。
話題は、先生が帰ってくるとか、こないとか。
先生のことを全く知らない凛夢は、何が何だかわからないのであった。
隊士「いいなァ。俺もおニューの刀欲しいなァ。」
凛夢「おニューの刀??それなら、屯所にどっかから沢山届いてるよ。上物の刀剣とか…」
ｺﾞﾎﾝ
凛夢の話を遮るかのように、頭の上から咳払いが降ってきた。
正体は、山崎 退。
凛夢も隊士になってから何かと世話になっていた。
が、今日は様子がおかしい。
頬を赤らめた山崎。
ふと腰元を見ると、1本の新しい刀が。
どうやらブランドものだったらしく他の隊士は大興奮していた。
他に、沖田、近藤もおニューの刀を持っていたらしく隊士からチヤホヤされていたのだった。
続く
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作者名：月詠 和央 | 作成日時：2019年1月5日 22時
