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由紀「平野君さ…先輩を殴って停学になったでしょ？あれ…私のせいなんだ」
『え』
やっと由紀ちゃんが口を開けてくれたと思い、ワクワクした気持ちでいたら
想像もしていなかった事で驚きを隠せない
由紀「私女の子の友達がいなくて……ていうか嫌がらせ受けてんだ
でね、高校1年の冬に同じクラスの女の子に呼び出されて屋上に行ったら男の先輩しかいなくてさ……乱暴されそうになったんだ………」
由紀ちゃんは可愛いから皆が嫉妬する理由はよく分かる
でも、そんなの最低すぎる！！
辛い過去を話させてしまい少し後悔していると、由紀ちゃんはいきなり笑顔を私に見せた
由紀「でもねッ！！そこに平野君がたまたま来て私を助けてくれたの
あの時私には平野君がヒーローに見えてたの！
次の日お礼を言おうとしたけど停学になっちゃっててお礼言えなかったんだけど…」
そんな事があったんだ
やっぱり平野君は何もしていない人の事殴るわけない
『そんな事があったんだ』
由紀「私が平野君の事好きって事誰にも言っちゃダメだからね」
『言わないよ』
もう少し話を聞こうとした時、携帯から次はプルプルという音が聞こえてきた
『え、平野君！？』
平野君から電話が掛かってきてビクンと肩が動くと由紀ちゃんも目を見開いた
ここででてはいけないと思いトイレに向かいそっとボタンを押すと
案の定怒った平野君の声が聞こえてきた
紫耀「おいA！LINEしたよな？」
『ごめんごめん』
紫耀「今どこにいんだよ！
もう家で勉強出来なくてさ」
『あ〜…』
由紀ちゃんの顔が頭に思い浮かぶ
友達の恋は応援するもの……だよね？
『今図書館にいるから平野君も来て』
平野君と由紀ちゃんが仲良くなる事で、私の平野君への変な意識も無くなるはず……
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
