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90 end ページ40

私達が両思いだと確認した後






紫耀は私の方をずっとみて動かない







そして、私の頭に手を置くとその手をどんどん下に下げていき私の頬に触れた







そして、紫耀は私の方へ近づいてくる








キスされるんだ…





そう思い私は目を閉じた







でも全然唇に押し付けられた感がない







私は違和感を感じ目を開けると、紫耀はキスをする直前で止まっていた







『え…』







紫耀「キス待ちしてるA可愛い」







自分がキスをする気満々だった恥ずかしさと、紫耀の行動に少し腹が立ってきて、私は立ち上がろうとした









『なんなのよ!!
紫耀のバカ、もういい!!!』







しかし紫耀は私の腕を掴んで立ち上がらせてくれない







紫耀「ごめんごめん」






紫耀は少し笑いながら次は強引に私の頭を掴み、自分の方に近づけ









そっとキスをした









そして唇が離れると同時に紫耀私を抱きしめた









紫耀「もう絶対離さないから」








『私も…
ていうか離れろって言われても離れないから』









紫耀「うわ、こえー」









紫耀が笑うと私もつられて笑ってしまう









紫耀はいつもベランダから私の許可なく入ってきてやりたい放題







ベランダで何時間も立ち話しさせられた事もあった








でもそんな紫耀に私は何年も恋をした







途中で色んな事があったけど







今こうやって抱きしめられていると、富士山の上で『私世界一幸せでーす』と叫びたくなる









でも私はぐっとそれを抑えて







紫耀の耳元で









『大好き』







そう囁いた









富士山だなんてそんなスケールの大きい物じゃなくて








やっぱり私達にはベランダがお似合いなのかもしれない









〜ベランダ恋伝い end〜

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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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ミミ(プロフ) - ななみさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました!そう言って頂けると書いて良かったなと思います。書きたくなったらまた戻ってくると思うので約束なしで待っててください!! (2020年2月21日 14時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 箱推しティアラ??さん» 最後まで見て頂いて、そして嬉しいお言葉ありがとうございます!!また書きたくなったら多分すぐに戻ってくると思います笑 (2020年2月21日 14時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 完結おめでとうございます。それぞれの想いがすごく伝わってくる作品で、ドキドキしながら読ませていただきました。紫耀君からのBDメールは涙が止まりませんでした。また是非読ませてください。その日まで約束なしで待ってます。 (2020年2月20日 22時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
箱推しティアラ??(プロフ) - 完結おめでとうございます!これが最後の作品になるかもしれないのですね・・・。でも、戻ってきてくれるの待ってます!最後かもしれない作品を最後まで読めてよかったです!(^^)! (2020年2月20日 22時) (レス) id: 0d9bac845e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミ | 作成日時:2020年1月21日 16時

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