ベランダ恋伝い2

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紫耀「さぁ今日も始まりました

S・H・O・W entertainment SHOW のお時間です！！

今日はなんの日かわかりますか？




それはAの誕生日でーす！！
もうAも17歳ですか、歳をとるのは早いですねぇ〜



いきなりですがここで僕、紫耀とAとの歴史を話して行こうと思います


俺とAが出会ったのは小学生5年生の時。Aは昔から気が強くて、弱いものいじめが大っ嫌いな暴力的な女の子でした


しかし、そんなAも中学になるにつれてどんどん大人になっていきどんどん可愛くなっていきました。




その頃、俺はずっとAか傍にいてくれると勘違いをし、別の女性と付き合ってしまうんですねー




そして、Aにも初めての彼氏が出来、俺は嫉妬と後悔にかられてしまいます。




どうしてもっと早くこの気持ちに気付かなかったのだろうか。と毎日考えていました



そこで俺は意を決してAに気持ちを伝えることにしました



しかし、Aは俺のせいでせっかく廉と仲良くいっていたのにまた苦しめられていきました。




そんなAの姿を見れなくなった俺は幼馴染みに戻ろうと提案をしましたが、そう簡単に戻れる訳もなく俺とAには分厚い壁が出来てしまいました………









だからA……





もう幼馴染みも辞めよう…




俺らはただのお隣さんでクラスメイト
勝手にベランダにも入らないし、目が合っても何もしない



なんかもう、前みたいに戻れない気がするんだ…

幼馴染み最後の誕生日…一緒に祝いたかったけど、今廉と楽しんでるか？


Aのためにこの街戻ってきたんでしょ？
めっちゃ良い奴じゃん





ほんとお似合いだよ2人……





はい……じゃあ最後に改めてAお誕生日おめでとう
本当に本当に大好きでした。


幼馴染みじゃなくなるけどAと過ごした日々絶対忘れないから

廉と末永くな







それじゃあ、また学校で……バイバイ」

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