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廉と水族館を出るともう空は少し暗くなっていた





廉「よしじゃあお嬢様
予約してるレストランに向かいましょう」






『なに?その言い方』





廉「執事風」





『いいよそんなの普通の廉でいて』





廉「わかった、じゃあ行こか」








廉が連れてきたのは高校生では少し高いレストランだった




予約をしていたのですぐにスタッフさんが席を案内してくれた








『なんか高そうだね』







廉「ここケーキもめっちゃ種類あるらしいねん
A甘いもん好きやろ?」







『うん!すごい好き
楽しみだな』








デザートまでに数々の料理が出てきて、どれも高そうですごく美味しかった







そして、ちょっとメインディッシュを終えた時私の携帯が音を出して揺らした








誰だろうと思い画面を見るとそこには "紫耀" の文字が映し出されていた







机の上に置いたまま見たから廉にも紫耀から掛かってきた事はバレていた






私は携帯を閉じ、水を1口飲んだ






廉「出なくていいん?」







『いいのいいの
今は廉といるんだから』






私がそう言うと廉は嬉しそうに笑った







そして電話が鳴り止んだ数分後、次は留守番電話という文字が画面に写し出された







正直言ってすごく気になる…





でも私はその感情をぐっと抑える








廉「あ、そうだ
これ…お誕生日おめでとう」








廉はカバンから小さな箱を取り出し私に差し出した







『え、ありがとう
開けてもいい?』






廉「いいよ」






可愛いリボンが付いている箱を開けると、その中にはネックレスが入っていた






『可愛い…』








廉「いや〜何あげたらいいんかわからんくて
ベタ中のベタいってもうたわ」







『でも、これすっごい可愛い
ありがとう』








廉「喜んで貰えて嬉しいわ」









傷つけてはダメだと思い私はネックレスの入った箱をを閉じ横に置いた

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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉   
作品ジャンル:恋愛
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ミミ(プロフ) - ななみさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました!そう言って頂けると書いて良かったなと思います。書きたくなったらまた戻ってくると思うので約束なしで待っててください!! (2020年2月21日 14時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - 箱推しティアラ??さん» 最後まで見て頂いて、そして嬉しいお言葉ありがとうございます!!また書きたくなったら多分すぐに戻ってくると思います笑 (2020年2月21日 14時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - 完結おめでとうございます。それぞれの想いがすごく伝わってくる作品で、ドキドキしながら読ませていただきました。紫耀君からのBDメールは涙が止まりませんでした。また是非読ませてください。その日まで約束なしで待ってます。 (2020年2月20日 22時) (レス) id: 6b92244ddf (このIDを非表示/違反報告)
箱推しティアラ??(プロフ) - 完結おめでとうございます!これが最後の作品になるかもしれないのですね・・・。でも、戻ってきてくれるの待ってます!最後かもしれない作品を最後まで読めてよかったです!(^^)! (2020年2月20日 22時) (レス) id: 0d9bac845e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミミ | 作成日時:2020年1月21日 16時

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