俺の貞操が非常に危険です。【鬼滅の刃】

貞操４０ ページ44

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「 A、何かあったら困るから鴉がいるんじゃないのか。さっきみたいに危険な時は鴉を飛ばせ 」


『 ぅ、うん、ごめんなさい 』




何はともあれ、良かった


そう言って抱き締められた。




でもどうしてここに錆兎がいるんだろう。


今は父さんに変わって自分が育手をしているとは聞いたけど、もしかして誰かを探していたんだろうか。






『 誰か探してたの？ 』



「 ···あぁ、弟子がこの辺に行っていたんだが


もう遅かったみたいだ 」



『 ·····そ、か。ぉ、俺が守れなくてごめんね 』



「 なんでAが泣くんだ？上弦の鬼がいる所に行かせた俺の不注意だ 」





違うよ、俺がもっと早く来てればこんなことにはならなかったんだ。


···昔から何一つ変わってない、俺には何も守れない。






「 お前稀血だな···！！美味そうだなァ·····！！！ 」



また、鬼が·····！！




「 ·····うわぁぁんッ！！お母さぁんッ、どこぉ！！ 」



『 ッ、もしかして 』



「 こんな所に子供か···？ って、おいA！ 」





きっとそうだ、あの女の人の息子さんだ。



守らなきゃ、あの子だけでも。








『 ＿＿＿空の呼吸 伍ノ型・宵の月空 』



「 ッがぁぁぁぁ！！！！ 」




男の子を抱いて無事に地面へと足を付けた。






『 怪我はない？君のお母さんは桃色の羽織の人？ 』



「 ぅ、うん·····、お母さんに怪我はなかった···？ 」



『 当たり前だろ？なんせ俺がいるんだからな 』






嬉しそうに、男の子は笑った









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( ネタ切れわっしょい！ )





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