俺の貞操が非常に危険です。【鬼滅の刃】

貞操１８ ページ21

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『 ···ゃ、やっぱこわいよぉ····· 』



スルリと首から耳を舐め上げられ、グリグリと腰に押し付けられる煉獄さんのモノ。

正直怖くて仕方ない。ていうか男に貞操奪われるとか聞いてないし。




「 Aは力を抜くだけでいいぞ！

俺に全て委ねてくれればいい 」



·····ああ、もう！！

そんな優しい笑顔されたら、俺もう断れないじゃんかよ！！




『 っ、あ···んｯ·····！ 』


「 胸が感じるのか？女子みたいだな 」


『 ちがっ、かんじて、なんかｯ·····！ 』




ていうか言わないでよ·····！！


なんで俺感じてんの？ほんとやだ、もうやだ！！





「 本当に君は可愛らしい···。俺のところに嫁いでこないか？ 」


『 ふぁ、んんｯ·····♡ ゃ、です····· 』


「 むぅ·····、やはりダメか 」



どんどん甘い雰囲気になっていったその瞬間、

スパァンッッと勢いよく戸が開かれた。




「 A、新薬の·····


···あら、煉獄さんじゃないですか 」



ニコォ、と真っ黒な笑顔を浮かべて俺の上にいた煉獄さんを引き剥がしたしのぶさん。




「 こ、これは合意の上だ！

胡蝶、待て、待ってくれえええええ 」


「 言い訳は無用ですよ煉獄さん。あなたには酷く苦しい三日間を過ごしてもらいましょうか 」




·····煉獄さん、ごめんね。


俺もしのぶさん怖いからさあああああ！？？？






『 し、しのぶさん····· 』


「 A、もう大丈夫です。さぁ、この新薬を飲んでください 」


『 ちょっと意味がわからないんですけど 』




助けてくれたと思ったら結局それですかしのぶさん。


ていうかそれが目当てだったんですね。









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＿＿＿煉獄杏寿郎 (20)

我慢が出来なくなった男。今まではなんだかんだ耐えていたが任務帰りのAの乱れた髪の毛を見てついに耐えられなくなった。
後一歩のところまで行ったがセコムに捕まりあえなく終了。大丈夫、次があるさ。





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