俺の貞操が非常に危険です。【鬼滅の刃】 (ページ14)

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貞操１４ページ14

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『 ···なんで俺まで蝶屋敷に？』

「しっかり謝らないといけないからですよ」

『だってアイツのせいで錆兎達が死ぬのが嫌だったんだもん！』

しのぶさんに手を引かれるまま蝶屋敷へ連れていかれた。

最悪、なんで俺が。

「こちらに居るのでしっかり謝ってくださいね」

『 ·····やだ』

「はい？」

『ぁ、し、しっかり謝ります···！』

その笑顔が俺に向けられる日が来るとは思ってなかったな。

怖いです。あなた怖いですしのぶさん。

「竈門君、Aの方から言いたいことがあるそうです」

「 A···？」

『 ·····きのうは、いきなりきりかかって、すみませんでしたぁ』

「偉いですねA 」

「 (す、すごく棒読みだった···！でも可愛らしい···) 」

ふん、お前のために謝ったんだから許せよな。

「 ···ありがとうございます。

錆兎からAさんのことは聞いてたんですよ！可愛くて自慢の弟弟子がいるって！

本当に可愛らしいんですね！！」

『 ···へ·····？』

可愛い？何、え、コイツ投げていい？

今侮辱されたよね俺。

「それにAさんからは優しい匂いがするので、俺も全然気にしてませんから！」

·····優しい匂い？優しい匂いって何？怖い、何？

最近の若い子ってそんなのがわかるの？？

「何に怖がっているんですか？大丈夫ですか！？」

『お前だよ！なんで匂いわかんの！怖い！！』

「 ···俺、昔から嗅覚が優れてるんです。それで他の人の感情とかわかるんですよ」

怖、竈門炭治郎って怖！！

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＿＿＿竈門炭治郎 (15)

Aのことを錆兎達からよく聞かされていたのでAのことは凄く気になっていた。
会ってみると想像以上に可愛かったので炭治郎くんも思わずビックリ！少しずつ話せるようになった日の夜は善逸達に日をまたいでまでAの可愛さを語り尽くした。

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