ふっかのおはなし ページ41
・・
「 ねえふっか待って、ねえ、！ 」
「 …聞こえてんの？ まってって、」
凄い力で腕を引かれてたまたま空いてたのかお馴染みの部屋へ連れていかれる。
しっかりと鍵を閉めたふっかに壁に追いやられてあっという間に至近距離。
「 ねえ、どうしたの、」
「 ……ふっか？ 」
深澤「 誰でもよかったの？ 」
「 は、何が 」
深澤「 めめと付き合うの？ 」
「 …………誰からそれ、」
深澤「 聞いてんの、こたえて 」
腕を壁に押し付けられて、今更ながらふっかも男の人なんだって力で思い知らされる。
深澤「 …………なべだってお前のことずっと好きだって知ってたから今まで我慢してたんだけど 」
「 …え、？ 」
深澤「 めめのこと好きとか今まで言ったことないじゃん、お前 」
反論しようとしても言葉が出てこなくて、ふっかの言ってる意味が全然理解出来なくて、
深澤「 …………むかつく、」
「 ………………んっ、…まっ、」
何度も何度も重ねられる唇。
息苦しくなって胸をトントン叩いても勿論止めてなんてくれなくて、久しぶりのふっかからのキスに情報が追いつかない。
深澤「 ………めめに、幸せにしてもらえよ、」
深澤「 ごめん、最後にこんなことして 」
それだけ言って私を置き去りに出ていこうとするふっか。
ねえ、なんで？
なんでいつもいつも後ちょっとのところで、
「 …諦められないようにするのっ、？」
深澤「 え？ 」
「 私はずっとふっかのことが好きだって、でもふっかに振られて、ずっとずっと忘れるために頑張って、目黒に一途に思い伝えてもらって、ちょっとずつ返していこうと思ってたのに、」
「 なんでいつもいつもあと1歩のところで引き止めてくんのっ、」
「 もう分かんないよ、ふっかのこと、」
ずっと自分に好意が向いてたと思った女が他の人のものになるのが嫌なの？
なんでふっかはそこまでしていつもいつもあとちょっとの所で、
そんな時、タイミング良くかかってきた電話。
スマホの画面には�� 翔太 �瓩諒源�。
慌ててスマホを取ってタップしようとすると
深澤「 出ないで、」
「 …へ、」
後ろから抱きしめられて、耳元でだいすきな声。
ねえ、なんで、もう疲れたの、
深澤「 出ないで、お願いだから 」
深澤「 なべの、出るな 」
・・
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未憂ちゃん(プロフ) - 甘いっ！甘すぎる！！！ちょっと糖分摂取しすぎて病気になりそうなぐらい甘いっ！甘すぎるっ！ふっかああああああああ (2020年10月15日 21時) (
レス) id: 40f977cb37 (このIDを非表示/違反報告)
みほ(プロフ) - 天才か！！！！！ (2020年10月15日 19時) (レス) id: d46d7471ce (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - ふっかは実は意外と嫉妬しいだと思うから、ラギちゃんめちゃくちゃにされてしまえぇーーーー！！！ (2020年10月15日 16時) (レス) id: 175fba176a (このIDを非表示/違反報告)
未憂ちゃん(プロフ) - きたああああああひゃっほーーーーーい！って感じですアレですかね今日は赤飯炊かなくては(ぇ (2020年10月15日 13時) (レス) id: 40f977cb37 (このIDを非表示/違反報告)
しゃおん(プロフ) - さいっっっっっっこうです！！！！！誤解解けてよかったあああああ！！！ (2020年10月15日 10時) (レス) id: 4584ff96a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きゅん
| 作成日時：2020年10月8日 11時
