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ページ40

優吾side

足を引きづりながら歩いてると、前からジェシーと北斗が歩いて来た。

優吾「大丈夫!2人は・・・怪我してるじゃん!大丈夫なの?」

ジェシー「これぐらいなんでもない。」

2人とも血を流すほどの怪我だ。

本当に大丈夫なのかな。

慎太郎「みんな!!」

優吾「慎太郎!」

3人で話してると慎太郎が来た。

身体中が痛そうな歩き方で。

北斗「大丈夫か?」

慎太郎「みんなこそ大丈夫?」

北斗「俺は大丈夫だよ。」

俺たちは、それぞれを心配し合った。

ジェシー「やっぱり樹と大我は見つかってないか・・・」

慎太郎「どこにいるのかな・・・」

樹「俺ならいるべ。」

北斗「樹!?」

樹の声がする方を見ると、右腕を押さえながら、こっちに向かって来る樹がいた。

優吾「樹、無事でよかった。」

樹「やっぱりみんな助けに来てくれてたんだ。待ってたよ。」

ジェシー「あたりまえだよ。でも遅すぎたね。」

樹「そんなことない。」

優吾「大我と一緒じゃないの?」

樹「俺、気絶させられてて、目を覚ましたら1人だったんだよね。」

北斗「なら、京本も気絶させられて別の場所にいるのかな。」

慎太郎「とりあえず探そう。」

俺たちは、ボロボロの身体を無理やり動かした。

だけど探しても探しても大我は見つからない。

このアジトは広すぎる。

樹「ここって、元々は病院だったんじゃない?」

北斗「かもね。ベッドがたくさんあったり、医療器具もかなりある。」

優吾「怖いね。」

ガチャ

ジェシー「あっ。またこの部屋だ。」

北斗「ん?」

ジェシー「足が飾られてる。」

優吾「え?」

慎太郎「手だけじゃないの?」

北斗「そうみたい。顔とかもあったし。」

樹「この中に俺の彼女はいない。」

優吾「樹の彼女は手だけが無くなって発見されたもんね。」

樹「うん。あと、目的は俺じゃないみたい。」

北斗「じゃあ何が目的なんだろう・・・」

慎太郎「身体を集めてるみたいな?ケースに入れて並べられてるし。」

優吾「腐らないように冷やされてるしね。」

樹「保存状態もいいし。」

ジェシー「キレイで白いものばっかり。」

北斗「白い?」

ジェシー「うん。肌の色。」

北斗「それだ!!」

ジェシーの言葉を聞いて、北斗は焦った表情になった。

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りのの(プロフ) - たなたなたなさん» え🤭嬉しすぎます😍ありがとうございます! (2023年3月5日 10時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
たなたなたな - 最後の樹の「殺せるよな、俺なら」でゾクッときました。占ツクの中で1番好きな作品な自信あります。 (2023年3月5日 1時) (レス) @page33 id: bf8d3df001 (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - ななもちさん» ありがとうございます☺️頑張ります!!! (2023年3月4日 17時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
ななもち - シーズン2ありがとうございます!いつも楽しく読ませていただいてます。更新これからも頑張ってください! (2023年3月2日 21時) (レス) @page32 id: 642ec90a16 (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - たなたなたなさん» ただいまです!いつも優しいコメントありがとうございます!おかげで頑張れます😊 (2023年2月5日 17時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りのの x他1人 | 作成日時:2022年10月26日 20時

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