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優吾side
慎太郎大丈夫かな。
俺だけ逃げて来てしまった。
でも慎太郎は俺に樹のことを託したんだ。
是が非でも樹を助けないと。
それが終わったら必ず慎太郎の所に行くから。
それまで無事でいてね。
俺は樹を探すために、沢山ある部屋をひとつひとつ見て回った。
ドアがない部屋もボロボロになったドアの部屋も全部。
これで10部屋目ぐらいだろうか。
そう思ってドアをあけた。
そのとき･･･
優吾「ｳﾜｯ･･･すごい匂い！」
ドアを開けた途端、ものすごい異臭がした。
恐る恐る部屋の中を見てみると、そこには大量の裸の死体があった。
腕がないもの、足がないもの、首がないもの。
どれも見ていられない程の姿だ。
？「その部屋に入られると困るんだよな〜。」
え！？
背後から誰か来た。
優吾「讃井か･･･」
讃井(さぬい)さんはChaserの一員。
親しみがあったはずなのに･･･
讃井「なんでガッカリしてんの？」
優吾「讃井さんが、Chaserがそんな組織だと思ってなかったから。」
讃井「この死体を見てそう思ったの？それだったらお前らも人殺しじゃん。」
優吾「違う。俺らSixTONESを裏切ったことに対してだよ。」
讃井「なんだそんなことか。」
優吾「そんなことって･･･」
讃井「俺を殺したいぐらい憎いか？悔しいか？笑」
讃井は俺をバカにしたように笑った。
優吾「樹をどこにやった！場所を教えろ！」
讃井「教えなーい。」
優吾「だったら自分で探すよ。邪魔！お前と話してる暇ないから！」
讃井「待てよ。俺がお前を逃がすわけないじゃん！お前を殺して、この死体と同じようにしてあげる。」
そう言って讃井は床に落ちてるパイプを持った。
優吾「申し訳ないけど、俺がお前を殺して樹を助けに行く。だから死ぬのはお前だよ！」
俺はジェシーが貸してくれたナイフを構えた。
讃井がどれだけ強いか分からないし、俺が戦うことなんて滅多にない。
それでもやるしかない。
足元の死体を避けながら、お互い攻撃をする。
俺のナイフも、讃井のパイプもお互い当たらない。
いい勝負なのか？
ドン！
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りのの(プロフ) - たなたなたなさん» え🤭嬉しすぎます😍ありがとうございます！ (2023年3月5日 10時) (
レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
たなたなたな - 最後の樹の「殺せるよな、俺なら」でゾクッときました。占ツクの中で1番好きな作品な自信あります。 (2023年3月5日 1時) (レス) @page33 id: bf8d3df001 (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - ななもちさん» ありがとうございます☺️頑張ります！！！ (2023年3月4日 17時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
ななもち - シーズン２ありがとうございます！いつも楽しく読ませていただいてます。更新これからも頑張ってください！ (2023年3月2日 21時) (レス) @page32 id: 642ec90a16 (このIDを非表示/違反報告)
りのの(プロフ) - たなたなたなさん» ただいまです！いつも優しいコメントありがとうございます！おかげで頑張れます😊 (2023年2月5日 17時) (レス) id: 90278faf3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのの x他1人 | 作成日時：2022年10月26日 20時
