１１０話 ページ29
足跡をたどると波中に着き美海ちゃんがいた
光「美海！」
要「『美海ちゃん！』」
光「あそこでジッとしてろって言ったろ……あ、あのよ…さっきはごめん」
美「いる！」
『美海ちゃん？』
光「？」
美「まなかさんは近くにいる！」
要「え？」
『急にどうしたの？』
光「どうしてわかんだよ！」
美「今…きっと私、神様にあった！」
光「神様って海神様のことかよ？」
要「もしかしたらうろこ様の事じゃないかな？」
『うろこ様？それって眠ってないってこと？』
光「あいつは村の守り人だからな、眠らねぇだろ」
『かもね……！』
＿＿＿＿＿＿シャラシャラ…
光たちの隣で走って苦笑いしてたAが急に止まった
要「わっ！急に止まらないでよ…Aどうしたの？」
光「A？」
美「Aさん？」
『ご、ごめん！なんでもない！美海ちゃん、まなかのとこまで案内お願い！』
美「は、はい！」
そういうと再び走り始めた
(今…確かに聞こえた…シャラシャラって…これって美海ちゃんが言ってた音の事かな？)
そしてたどり着いた場所は何かが集まって山のようになっていた不気味な場所だった
美「ここはなに？」
要「わからない」
光「この辺は小学校の頃の遊び場でよく走り回ってたけど…こんなとこ見たことない…」
(なんだろう…急にここに来てから変な感じがする…)
次は光を先頭に山の穴が開いている部分まで歩いた
光「なんだこれ…」
中を覗くとそこは＿＿＿＿＿
要「これ…みんなおじょし様なのかな？」
沢山のおじょし様があった
光「あぁ、今まで海に流されたおじょし様が多分…全部…」
『それって…じゃあ、ここは…』
美「おじょし様の墓場…？」
要「なんだろ？あれ…」
おじょし様がある真ん中の所に何かがあった
光はそこに向かって泳いでいった
要「おい！光！待てよ！…A、美海ちゃんここで待ってて」
要も光の後を追った、光たちの様子を見ていると真ん中の場所に光りが射した
目を凝らしてそこを見るとそこには、まなかが眠っていた
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なずさ(プロフ) - 美貴さん» ありがとうございます！！本当に応援の言葉が励みになります(´;ω;｀)最終章までお付き合いいただけたら嬉しいです！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - ヤバイ！展開が超気になります！これからどのような展開になるか考えただけでワクワクが止まりません！無理はせずに自分のペースで更新をしてください！！頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月7日 22時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - 美貴さん» わぁ！ありがとうございます(´;ω;｀)本当に嬉しいです！ (2020年12月6日 17時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - 更新楽しみに待ってました！また一気に読んでしまいました！これからの展開がとても気になります！ (2020年12月5日 17時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - むあさん» 消しませんよ！完結までちゃんと書きます！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2020年6月7日 21時
