29話 好きな人の血 ページ30
千代said
雪「っ…しゃあ〜〜!千代…最っ高…!!雷兄のやつ攻撃パターンは簡単なのに体とパワーだけはバカみたいに…っ」
ついに千代と雪は雷火を拘束することができた
千「よかった…」
一安心した千代が視界に霖の部屋がうつったので見ると
千(霖くんの部屋…)
霖の部屋のベッドには霖がいなかった
千(は…!?)
千「霖くんどこ…!?なんで足枷が外れてるの…!!」
霞「ごめんね千代ちゃん、君には…君たちには篝月家の犠牲になってもらうよ」
霞の呟きは誰の耳にも届いていなかった
千「フラッシュになった時に逃げないように霞さんがつけてたはずなのに…」
ガリ…
音のした方をみるとそこに霖がいた
霖「う…ゔ」
霖は千代に背を向けていたので千代には気づいていなかった
千(霖くん!あっちは霞さんの部屋、あの女の人…違うさっきAが霞さんについっていったからAの血のにおいに反応してるんだ…あれは何かの間違いと思いたい)
その瞬間、千代はさっきの階段での出来事を思い出した
千(ヴァンパイアはフラッシュ状態になったとしても契約済みの人間を襲わない、けどそのタガが外れる瞬間がまれにある″好きな人の血を飲みたい″というヴァンパイアの本能、想う相手の血をみることで欲求を抑えられなくなってしまうんだ…)
ジャキッ
千代は霖に向かって銃をかまえた
千(今はそういうことを考えてる場合じゃない、Aの血さえ見せなければ大丈夫早く拘束してあげないと…!)
雪「千代?」
雪は千代に違和感を感じ千代をみると霞にもらった武器が変形してるのに気づいた
雪「!?千代!ナイフを捨てろ!!」
千代がナイフを捨てる前にナイフが千代の首を浅く斬った
千「っ!!」
それに驚いた千代は霖に撃ってしまった…はずれて
千「しまっ…」
霖はフラッシュ状態で千代に近づいた
ここから千代と雪の第二ラウンドの戦いが始まった
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SASARUN - 遅くにごめんなさい、この小説を読んでみました。すごく面白いですし、心があったかくなるなぁと思っています。今は、更新停止中で読めないのが残念ですが、私はこの小説が大好きなので、繰り返して何度も読みます!頑張ってください! (2022年5月21日 23時) (レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - ほんとですか、!(/ _ ; )とっても嬉しいです!勇気出してコメントしてよかったです!!これからも何度も読み返していくのでよろしくお願いしますっ!!!!こんなに好きになった小説初めてなので残してもらえて感謝です、、ありがとうございます!お体ご自愛ください! (2021年9月29日 2時) (レス) @page33 id: 4a740cc430 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - れさん» この作品を大好きと言っていただきありがとうございます(´TωT`)とって嬉しいです!!1人の方でもこの作品を消して欲しくない方がいるので作品の削除は辞めます!途中で申し訳ないですがこのまま残させていただきます!コメントとっても嬉しかったです!! (2021年9月25日 13時) (レス) id: ce82f0f3c8 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - でももし削除することになった場合心の準備をしたいのでお知らせしてくださると大変喜びます(;_;)(;_;)!!このご時世ですので大変だとは思いますが体調に気をつけてこれからも頑張ってください!いつも応援しています!長文失礼致しました(>_<)! (2021年8月11日 0時) (レス) id: 4a740cc430 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - この小説1番って言っていいほど大好きな作品で何度も読み返してきたので、もしかして消してしまうかもしれないって読んだ時半泣きしてしまいました(;_;)ですが作者様の健康が1番ですので!!これからも気が向いたら占ツクに顔を出していただければな!と思います(>_<) (2021年8月11日 0時) (レス) id: 4a740cc430 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なずさ | 作成日時:2018年2月18日 14時