【DEATHNOTE】名探偵と殺人鬼と俳優【男主】2

91冊目 ページ45

「それにしても、随分日本語が上手いんだな」


『英語は嗜みだよ。祖母がフランス人だから、フランス語も話せるぜ？
Comme ça(こんな風にね)』


「ほぉ、こりゃあLが気にいる理由もわかるぜ」







Lって、俺の事この人に話してるんだ。

でもまあ、褒められて悪い気はしないよね〜






『ってあっ！まだ名前聞いてない』


「そうだったな。俺はアイバー。職業は詐欺師だ」


『へぇ。俺は青葉A。職業は俳優！よろしく』






こうして、アイバーと仲良くなった。







「A、少し良いか？」


『ん？』






アイバーと2人でポーカーをしていたら、月とLに今の状況を説明するからと、呼び出された。

因みに、ポーカーは俺の2勝3敗。悔しい結果だ…









.









『…成る程。それで四つ葉に目を付けたのか。よく見つけたな、月』






数多くの企業の中から怪しい企業を見つけるのって、気の遠くなるような凄い作業だ。

本当にこいつ俺と同じ大学生？






『でも、これから忙しくなりそうだなぁ。

Lもそろそろやる気出せよ？』


「はい。月くんがせっかく見つけてくれたチャンス。逃すわけにはいきません」






うんうん。Lもやる気取り戻してくれたみたいだな。

なんかこれ、最強コンビみたいで面白いな！






『よーし！今日は景気付けに美味しいもの食べようぜ！！』

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