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mg「なんでヒョン達のどっちかとヌナは付き合わなかったんだろ。めっちゃ良さげじゃんヌナ。美人だし」
js「僕らにもあの子にも恋愛する気なんてないからだよ。男と女全部が全部恋に発展するわけじゃないでしょ」
mg「うわっ」
後ろから急に耳障りの良い声が聞こえてミョンホと2人体をビクリと震わせた。
背後ににこにこ顔のシュアヒョンが居た…怖……。
mh「いつから話聞いてたんですか？」
js「盗み聞きしてた訳じゃないよ。ただ面白い単語が出てきたから来ただけ」
いつも通りのヒョンは騒がしい輪を一瞥して喉くつくつと笑ってからまたこちらに顔を戻す。
こちらに視線を戻す前のほんの瞬間、やけに穏やかで優しい顔つきに見えた。
js「正直皆にAが受け入れられなかったらどうしようかと思ってたんだ。僕らはAの良い所は沢山知っているけれどそれは長い付き合いだからだし、僕らにとって良い人でも皆にもそうって訳じゃないじゃん。相性だってあるし。皆が邪険にしなくて良かった」
その言葉に僕ら2人はうっと言葉を詰まらせる。
今までの俺達を見透かして言ったのか単に自分の不安が杞憂に終わって嬉しいだけなのか。
mg「ねえ、ヒョンとヌナってなんで仲良くなったの？さっき廊下で小言言ってるの聞こえてたけど」
js「ああ。Aにはねえ…つい小言を言いたくなるんだよ。スカート丈短いの履いてたら可愛いね〜似合ってるね〜♡より短いからどうにかしろって言いたくなる。注意しても中々聞かないんだから全く…」
mg「アボジかな？」
mh(シュアヒョンが誰かに小言言うのも十分特殊な例だと思うけど…)
js「まあ僕はジョンハン経由で知り合ってるから。
Aに対する思い入れはあっちのほうが大きいんじゃない。会社の唯一の同期だったんだし」
それは入社日が同じだったとかそういうのだろうか。
ここに来た時から特別な縁があったって訳だ。
…なんでなおさらジョンハニヒョンとくっつかなかったんだろう？
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シオン(プロフ) - 久しぶりに好みのお話に出会いました！！続き楽しみにしてます！ (2022年5月23日 20時) (
レス) id: 4696da32c1 (このIDを非表示/違反報告)
テイ(プロフ) - かわ、かわいい……と胸を躍らせながら読んでいるのと同時に少し救われるような気持ちでいます、わたしも勝手ながら恋愛が苦手で。続きを楽しみにしています！ (2022年5月23日 2時) (レス) @page23 id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
booklove25(プロフ) - めっちゃ好きです…なんか…すごくキュンキュンします！！ (2022年5月18日 14時) (レス) id: ace652cb2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菫 | 作成日時：2022年5月18日 1時
