魔法少女に憑依してしまった【名探偵コナン】

2話・私は魔法少女？ ページ3

前回の端折ると言いつつ端折れてないとか言ったら、nekonosima傷つくから言っちゃ駄目だよー。
＿＿＿＿＿＿＿＿

「つまりはこの体は【小泉紅子】のものだと」

「そういう事になります。
しかしながらA様。恐らく紅子様は生きておられると思います。」

「え、でもこの体を置いてどうやって？」

「それは……分かりかねますが、A様がこの世界に魂のみ呼び寄せられたのだとしたら、貴方様の身体を器として入れ替わられた可能性が高くございます。」

なるほど。なるほど？いや魔術すげぇな。

「もしかして私も魔法使えたりしてー☆」

「お使いになられますよ？
先程箒でお確かめになられたのではなかったのですか？」

「え！？いやあれ箒が特別とかじゃなくて？」

「ただの箒です。」

「カエルの執事さんが乗っても飛ばないの？」

「カエル……ゴホン。飛びませんし飛べません。加えて今の私はカエルではありません。」

今の……？ん、まぁいいか。
それよりも【魔法少女】キターーーー！！！

まさかのファンタジー世界☆

読んでた！読んでたよ【なろう系小説】！
異世界チートなのではなかろうか。こんなすごい魔法を使えるんだこの体の持ち主！

「あ、私魔術の方法知らんのですが……」

「大きな魔術には呪文が必要ですが、日常で必要となるものでしたら紅子お嬢様は念じるだけでございました。」

マヂデス○○○。チート中のチートちゃん。

「あ、じゃあ魔法学校とかあるんですか？」

めちゃんこワクワクする。
ファンタジー世界にある魔法学園♪凄い西洋風の世界に王子様。悪役令嬢に義弟くん。愛らしいヒロインちゃん・・・

「そんなものありません」

バッサリ

バッサリと切られましたぁー。

「な、無いん……ですか？」

そんなもの？そんなものって(怒)
酷ぃいいいい。

じゃあみんな自力で……いや家庭教師？
魔術の家庭教師フラグktkr(キタコレ)★
私にもショタ爺の家庭教師が？いやん！素敵ぃいい(≧∇≦)b良き！良きかなコレ！

「と言うか【赤魔術】は紅子様以上の使い手は居りません」

え……？

「魔法少女って多くない…の？」

「希少ですね。」

「ショタ爺居ない？」

「何ですか其れは。」

・・・・・・。
私の夢は…………潰えた。

＿＿

すみません。ちびっと変えました★

3話・今後の生活→←1話・憑依した日

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