魔法少女に憑依してしまった【名探偵コナン】

13話・愛しい人 ページ14

★前回までのあらすじ★
頬染め+上目遣い+微笑みの魅了攻撃を受けた今作の主人公、魔法少女Aは魔塔主の立場を放棄して……？



こんな感じでしたね、はい。
もうヤダ恥ずかしい……。ツラい！語りたくなぁいっ！

一言でいえば、赤面したあと卒倒したんですよ！今はリビングルームのふんわりソファの上に寝かせられて目を閉じたまま冷や汗ダラダラの心の反省会ですよぉぉおおお(泣)


……嗚呼。
さっきから何度も声をかけられてるケド……起きれるもんも起きれねぇぜ……///



詰んだ。沈↓↓




・・・と思ったら、

「今日のところはお引き取りを。」

という声……

ゲコさんナイスアシストだ！！
褒めて遣わすｩｩｩ。いや真面目にありがとうございますorZ

「はい。……また後日伺わせていただきます」

銀髪の殺し屋さん帰宅かくてーーーい★
良かった良かったホッとした。ε-(´∀｀*)

また後日?何しに?とか気にしなーい。
取り敢えずお帰りちゃーーーーん。

その間に魔塔主問題どうにかするっちゃーーん☆

※

ｰｰバタン

銀色が出て行ったのを見届けて、私はA様に声をかける、

「A様、もう起きても大丈夫ですよ」と。

「……バレてた？」

すると、片目を開けた彼女は横になったまま尋ねる。まったく行儀の悪いヒトだ。

「分からないはずないでしょう?
さぁ、早く起きてください。湯浴みをなさるのでしょう？」

「そうだった！お湯張ってる？」

「ええ、勿論です。」

「ありがと。入ってくるー♪♪」

そう言って彼女は浴槽目指し、すたこらと走っていく。

「……はぁ」

魔塔の事をA様に話していなかったのは、故意だ。
まさか数年も本当の紅子様がお戻りにならないとは思わなかった。

今回の訪問も予想していたし、A様には悪いが学校で失態を犯し街を彷徨うこと、そして帰りは私宛に連絡が来るだろうと思っていた。

しかし、まさか【転移】で帰ってくるなんて……。あれがどれだけの魔力消費なのかも彼女は分かっていないのだろう。
疲れた疲れたと言っていたが、当たり前だろうと思ったものだ。よく言わなかった自分と褒めてやりたい。

あーあ。会わせるつもりはなかったのに。
話すつもりはなかったのに・・・。

どうして彼女はこうも首を突っ込むのか。

「これが運命(さだめ)だとでも言うのですか？紅子様……」

届きもしない言葉を吐いて、愛しい人を呼んだとしても……胸に残るのは虚しさだった。

14話・天使様→←12話・憧憬(しょうけい)

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

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名探偵コナンversion【当たり有り】

キッドが狙うパンドラ

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