【募集企画】仮想世界戦争【#コンパス】3 (ページ21)

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110.嵐のようにやって来てページ21

「美空ちゃん、きっと驚くぞ～！」

あ、僕はアンリ・スミス
気軽にアンリって呼んでね
ぼくはアメリカ育ちの男で日本ではコスプレイヤーとしてアメリカではモデルとして働いているんだ！

今日は美空ちゃんに黙って本社に来てるんだ……
周りの信号とかは止まってるけど何かあったのかな？
JAPANは久しぶりだけどこんなに活気がないのも珍しいなぁ？
まぁ、本社の前に着くと僕はガラス越しにvoidollを抱えている美空ちゃんを見つけて中に入った

「美空～遊びに来たよ……ってなんでお葬式ムードなの！？」

そう、空気がお葬式モードなのだ
とっても暗くて皆さん初対面です恥ずかしいです
今来た、この人誰って感じうーん、なんでだろ？
すると美空ちゃんはvoidollを抱いたままやってきた

「え？アンリ兄さん！？なんでここに？」

「そうだよ～僕、アンリ兄さんが来たよ」

すると美空ちゃんは僕に色々と話をしてくれた
#コンパスが乗っ取られたことそのためにトッププレイヤーがいることあの人が黒幕のこと
そして、周りの目線が大変なこと

「で、知り合いが手伝ってくれてるけど大変なんだトッププレイヤーをまとめないと行けないから」

「うん」

美空ちゃん大変なことに巻き込まれてるのかぁ
でも、僕も手伝えるってこともわかったし手伝おうかな！僕は笑顔で美空ちゃんに

「美空ちゃん、僕も手伝うよ
僕もトッププレイヤーだからね！」

「本当に？兄さんありがとう……」

僕も頑張らないとね！
あ、そうだ美空ちゃんにお土産渡さないと

「そうそう、美空ちゃんお土産持ってきたの！」

「え、今ここで渡すの！？」

「小樽のオールゴールでしょ、お肌がツヤツヤになる化粧水後は白い恋人……」

「兄さん、北海道で仕事あったんだね」

「初音ミクも見てきたよ？」

「雪ミクって…兄さん他の人もいるから」

僕が美空に言われて横を見ると横には僕を凄い目で見る人達あ、そっか急に来たし知らないよね！

「僕はアンリ・スミス！
アバターはニコラテスラ
役職はスプリンター
仕事はモデルとコスプレイヤー
後、僕は男だからね！美空ちゃんとは従兄弟
よろしくね皆さん！」

僕は自己紹介を終えるとスーツーケースにお土産をササッとしまい化粧品と受付の人見たいなスーツを出しトイレに向かい
メイクをし先程の着替えて受付に座った

「美空ちゃんの仕事、僕も手伝うからね！」

「あ、うん相変わらず早いね兄さん……」

美空はそれだけ言って黙ってしまった