検索窓
今日:3 hit、昨日:12 hit、合計:5,577 hit

47.命令 ページ5

「管理者ぁこっちの体力と攻撃力の設定5にはできる?」

私はそれにすぐに返答した。

「できません、その辺もハッキングされていて」

「じゃぁカードのクールタイム弄ってくれなぁい?カードが使えたりデッキが渡せる時点でカードの設定まではぁ手が届いてないはず。全てのカードのぉクールタイム、0にしてよ。」

間髪入れずに彼女は私に指示を出す。
はぁ、なんでコイツに指示されないといけないのかな?
すると彼女はとんでもないことを言い出した

「あー、今から指揮とりまぁす。納得出来ないやついるだろうけどぉ、バラバラに動かれるよりまとまって撃退した方が殲滅可能になると思うんで。文字で打つより声出した方が楽だからなるべく全員マイクねぇ、ヘルプ出来ずに死ぬよりマシでしょ。」

本気?私は深川まといの発言に作業しながらまた、イラつく
彼女は気だるげに挑発的に言い返す。

「じゃぁ連携取れずに穴突かれて共倒れしたいわけぇ?元々これは協力ゲーでしょ。という訳で全員カード開示。カードわかんないと連携取れないからねぇ。

私はフルーク赤カノーネ緑ディバ青ガブ。」

彼女は自分から開示した。戸惑っているような声が一部から聞こえるが彼女は

「迷ってる暇あるならぁさっさとしてくんない?こっちは防衛じゃなくて全部ぶっ殺す気でいるわけぇ。殲滅目指してんの。やる気ないのかなぁ。」

彼女の挑発的な物言い反響が凄まじく、カードの開示が始まった。
てか、なんでコイツが仕切ってんのよ
管理者はvoidollと私よ
あぁ、腹が立ってきた今度ここに来たらぶん殴ってやるから!
私はイラつきながらも彼女に言われたことをする

「なんでアンタに命令されないといけないのよ」

そうマイクが入ってることも忘れて叫びながら設定を変えた

「どぉもありがとぉ、管理者さん。
さっきのぜぇんぶ聞こえてるよ?」

それを聞いて私は顔を赤らめた

48.ニートと新入り→←46.突然の乱入者



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» 新しいページ作りましたよー (2019年8月30日 8時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» 完了しました (2019年8月28日 17時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊 -wakaba sou-(プロフ) - エミルさん» ありがとうございます! (2019年8月28日 17時) (レス) id: c9e2b52489 (このIDを非表示/違反報告)
エミル(プロフ) - 和椛 湊 -wakaba sou-さん» あ、了解ですそれならすぐに作りますね (2019年8月28日 17時) (レス) id: e9fb1ee47a (このIDを非表示/違反報告)
和椛 湊 -wakaba sou-(プロフ) - すみません!更新しようと思ったのですが、話数がいっぱいだったので続編ができるまで待ってます! (2019年8月28日 17時) (レス) id: c9e2b52489 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:エミル x他6人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年8月11日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。