私は野坂悠馬の姉【アレスの天秤】 (ページ30)

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30話ページ30

野坂side

雷門vs星章の試合の時に観客席で姉さんに会った

その時なぜかはは知らないけどオーナーに姉さんを連れて帰るように言われた

そしたら

明日奈「俺は戻る気は絶対ない、たとえ悠馬を人質にしても」

どういうことだ？もしかしてオーナーと姉さんは知り合いなのか？

どちらにせよあとでオーナーに聞くしかなさそうだな

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夢主side

悠馬からオーナーが戻ってこいと言っていることを聞いたがもう戻らないと決めたんだ

気付いたら前半が終わってもうすぐ後半が始まる数分前だった

後半はベンチで試合をみようかな

つ「あ、明日奈ちゃん！もう直ぐ後半始まりますよ！」

『後半はベンチで見るよ。監督がなんかしそうだからな』

趙「Σ('◉⌓◉’)」

つ「えー！」

『まあいい。監督例の作戦はどのタイミングで？』

趙「まだ考え中でーす！」

杏「例の作戦とは？」

『杏奈そのうちわかるから大丈夫だ』

実況「さあ間も無く後半戦開始です！雷門は一点も取れずに三点点差をつけられているぞ！ここからどのように逆転するのでしょうか！？」

開始から数分後

趙「そろそろいい頃合いですね」

『みんな前半戦で星章の特徴を改めて体で覚えたところだろう。そろそろ切り札の時間だな』

趙「名付けて恋のレッスン1・2・3！」

亀杏つ「「え？」」

『あの監督あれだけ変な名前を作戦につけるなと言ったのに…！』

始まって早々灰崎はボールを奪っていくが、明日人が奪い返す

趙「さあいきますよ！試合をしながら恋を学べる恋のレッスン１・2・3！」

つ「えぇ！？」

杏「そんなの学ばなくてもいいんですけど」

趙「恋のレッスンNo.1！モテ期到来！」

ボールが灰崎に渡りゴールへ向かうが、灰崎の周りを囲むようにDF3人がマークする

道「灰崎モテモテだぜ」

灰「何人いても変わらねえよ！」

しかし灰崎は向け出すにも全てのコースを一瞬で塞がれてしまう。そのままの勢いで雷門は灰崎からボールを奪うことに成功する

つ「すごーい！」

杏「どういう作戦なんですか？」

『灰崎のフェイントは全て分析した。DFの3人には全てのルートを殺してもらう位置にいるんだ』

趙「ということでレッスン1！急にモテ期がきてモテ出しても足をすくわれてはいけません！」

つ「へぇ～」

子「ふむふむ」

杏「絶対関係ないでしょ…」