私の姉はE-girls (ページ49)

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見せない弱み~Youside~ ページ49

あれから数時間後の午後21時
夏恋から会社に連絡が入ったみたい

『ホントですか？！』

HIRO「あぁ。良かったな」

『はい！』

HIRO「明日には退院だ。
今日は面会時間過ぎてるから明日行ってくれ」

Aya「いやでもAは明日雑誌の撮影が」

HIRO「午前の撮影は午後ゆとりがあったから午後に回しといた。
夏恋ちゃん1人じゃ大変だから
それに、早く元気な萩花ちゃんに会いたいだろ？」

『ありがとうございますっ、、』

私の背中にAyaさんの手が回った
まるで「よかったね」って言うように

翌日、私は楓ちゃんと晴美ちゃんと
病室のドアをノックした

夏恋「どうぞ」

中から聞こえる夏恋の声を聞きドアを開けた
そこには退院準備を進める夏恋と
窓際に手をかけ外の景色を眺める萩花の姿

夏恋「A、仕事は？！」

その言葉に萩花が振り向く
私はその瞬間萩花に飛びついた

『萩花っ！！』

萩花「A、、」

『良かった、、っ！』

萩花「ごめんね、心配かけて」

『ホントだよ！このまま目さまさなかったらって思っちゃった』

私がそういった瞬間萩花が私の体を離した

萩花「はぁ？！勝手に私を殺すなよ」

『いやいや思うでしょ！』

萩花「思わないからっ！意味わかんねぇーし！」

『あーまじ心配損じゃんこれ』

萩花「泣いてた癖にぃ！泣き虫！」

『うるさいっ！萩なんかずっと入院してろ！』

夏恋「だから！A仕事どうしたの？！」

萩花「『夏恋うるさいっ！』」

この後看護婦さんにうるさすぎて
怒られたのは言うまでもない

楓「やっぱ藤井姉妹はこうでないと笑」

晴美「うん！そうだよね笑」

見せない弱み END