私の姉はE-girls (ページ46)

今日:24 hit、昨日:9 hit、合計:327,476 hit

見せない弱み~夏恋side~ ページ46

萩花が倒れた

聞いた話によると疲労からきたもの
何も気づいてあげられなかった

明らかに朝から様子がおかしかったのに
何もしてやれない

横に座るAも俯きすすり泣いていた

私がしっかりしなきゃ、、
私はAを抱きしめた

夏恋「A、萩は大丈夫だよ。」

『あの時私がスタッフに言って止めてれば、、』

夏恋「Aのせいじゃないから」

Aya「そうだよ、私達がちゃんとメンバーの事見てやれてなかった」

マネージャー「ほら。A泣かない
Aが泣いてたら萩花が心配しちゃうから
もうついたから涙拭いていくよ」

『はい』

Aはマネージャーにそう言われ涙をぬぐった

病室につくと点滴をつけられ眠ってる萩花

夏恋「私明日昼からなのでここにいます」

マネージャー「けど、夏恋もゆっくり休まないと」

夏恋「ここにいたいんです。お願いします」

Aya「私からもお願いします
萩花も目が覚めた時誰がいた方が安心だと思うので」

マネージャー「わかった Aは帰るよ」

マネージャーはスケジュールを見ながら言った

『え、、』

Aya「Aは明日早いから戻ろ？」

『でも、、私も萩花といたい』

夏恋「萩は大丈夫だから、私が見てる
目覚ましたら連絡するから。ね？」

私がそう言うとAは渋々頷いた
それから30分程しAたちは仕事に戻った

病室には私と萩花の二人だけ

萩花のバカ、、なんで無茶すんのよ
なんで行ってくんないの

私は萩花の手を握り早く目が覚める事を
心から祈った