私の姉はE-girls (ページ4)

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Youside ページ4

なによ、、

萩花と顔を合わせたらいつもこれだ
だから会いたくなかった

萩花が怒るからか
夏恋は私の事怒ったことがない

私の事なんて何も知らないくせに、、

私はその夜深い眠りについた

夏恋「..きて！A！朝！！学校
萩が起きろって！」

気づけば朝
夏恋が起こしに来た

勝手に入ってくんなよ、、

そう思いながらも
シャワーを浴び学校の用意をした

萩花「おはよ」

『いただきます』

萩花が帰ってきた翌日は朝食がある
いない日は作るのがめんどくさいから
食べないだけ

萩花達が帰ってきた日は学校に行く
っていっても途中で抜け出すんだけど

こんな日は憂鬱だ

私が学校に行かなくなった理由

学校に行くと
クラス他学年の生徒に必ず言われる

「お前の姉ちゃん藤井姉妹ってホント？！」
「てことは！流星君お兄ちゃん？！」
「俺ファンなんだ！サイン貰ってきて！」
「姉ちゃんどっちでもいいから紹介して！」
「AちゃんはE-girls入らないの？」
「今度家に遊びに行ってもいい？！私達友達だよね？」
「私岩ちゃん好きなの！サインもらってきてくれないかな？」

高校に入ってこんな事言ってくる人が増えた

もし萩花と夏恋がE-girlsじゃなかったら？
それでも私と仲良くしてくれますか？

学校に行く度に孤独感に襲われる

忙しい2人には相談も出来ず
私の憧れは苦痛へと変わっていった