私の姉はE-girls (ページ17)

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Youside ページ17

萩花にはっきりそう言われた

甘えすぎだって

確かに自分都合でこっちに出てきて

高額な学費払わせて嫌だからやめる

甘えてるって思われても仕方がない

けど、、

私は決めてるの、、

ごめんね萩花。
こんな妹で、、

『お母さんに電話する。私の気持ち伝える
いいでしょ？お兄ちゃん』

流星「あぁ」

私は電話を手に取った

母「もしもし？」

『もしもしママ？A』

母「A？！A大丈夫なん？
学校行ってないって電話あってん！

学校で虐めとかされるんちゃう？」

『ううん。大丈夫
ママに話あるんだけど今いい？』

母「なんね？」

『私学校辞めたい、、
本気で、萩達みたいに夢を掴みたいの

甘えてるのは分かってる
自分がこんなに情けないとは思わなかった

けど、歌とダンスに集中したいの
お願いします
もう１回だけチャンスください』

母「何となくわかってたわ、、
Aの好きにしなさい」

『ありがとママ

ねぇ、、？

出来損ないの娘でごめんなさい、、』

母「何言うてんの？
Aは出来損ないなんかじゃあらへん
流星も萩花も夏恋もAも
パパとママの自慢の子供やで？
応援してんねんから頑張りや？」

ママのそんな言葉に涙が出た

母「ほら泣いとらんと、
しっかりご飯食べてちゃんと頑張るんやで？
体調だけは気をつけりや？」

『うんっ、、ありがとう』

母「萩花とちょっと変わってくれへん？」

なんで萩花といること分かったのかな、
なんて思いながら私は萩花と電話を変わった

その後何話したのかは分からない

けど、、これで良かったんだ

歌もダンスも頑張って
これからは親孝行するんだ