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後遺症~萩花side~ ページ43

萩花「こんにちは」


看護婦さんに挨拶する

個室前についた私はノックをしたが相変わらず返事はない


萩花「夏恋?萩だけど?入るよ」


私が病室に入ると夏恋の姿はなかった


萩花「夏恋っ?!」


私はとっさにまたベッドから落ちてる
そう思いベッドに近づいたがどこにもいなかった

私がナースステーションに行こうとすると
Aが丁度入ってきた


『わっ、びっくりした!来てたんだ?』

萩花「Aっ、夏恋がいない!」

『は?居ないって、、何聞いてないの?』

萩花「だって検査は午後じゃ、、」

『なんで言ってないの夏恋。ちょっと付いてきて?』


そう言って連れてこられたのはリハビリ室

今まで自分とも向き合おうとしなかった夏恋が
今汗かきながら必死に平行棒に捕まってる

何度も倒れては起き上がり
平行棒に食らいつく夏恋の姿


医師「夏恋ちゃん、リハビリ順調ですよ!」

萩花「夏恋っ、、泣」

流星「夏恋な?もう一度ステージに立ちたいんやて」

『Happinessの皆と沢山話して変わってきたんだよ?
やっぱ最高だよね仲間って。もう一度ステージに立って
今の姿でもファンの皆に認めて貰えるように
頑張るんだって、、泣』

流星「凄いよな夏恋、、」

萩花「最高かよ、、泣
さすが私達の妹だしAの姉だよね」

『無理しすぎんかったらええねんけどな笑』

萩花「萩達も支えていかなあかんな」

流星「よっしゃ応援すんで!夏恋ー!」


流星の声に夏恋が振り向いた
やめてよ!って言うかのように流星睨んでたけど笑


『はい。水!』

夏恋「ありがと笑」


Aと夏恋の中も徐々に戻っていった
お互いがストレス溜まってて
この前話してて爆発したってMIYUUが言ってたけど
まぁ、兄妹ってそんなもんだよね?笑

これからどんな困難が待ち受けてるかわからない

もしかしたら、、
もうステージに立てることが無いかもしれない

けど、、夏恋がステージに立つって言うなら
私達兄妹は全力でサポートする

どんだけぶつかりあっても
どんだけ躓いても一番に支えてあげれるのは私達。

こんな事言うのは水臭いし重たいし
ドラマの見過ぎって言われるかもしれないけど

「私達は何があっても夏恋の味方だから。
例え世界中を敵に回しても夏恋の味方だから。」

それだけは分かってて?
これからは4人で1歩ずつ前向きに進んでいこう。

後遺症 END

詩苑さんリクエストでした!
いきなり展開変わってゴメンなさい!

リクエストありがとうございました!

ドッキリ~Youside~→←後遺症~Happiness side~



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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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