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姉から学ぶ~萩花side~ ページ36

萩花「何見てんの」


私と夏恋より先に楽屋についていたA
声掛けたけど私達がいることに気づいてない
しかも、ブツブツ言ってて気持ち悪い

だからイヤホンをとって
耳元でわざとに話しかけた


萩花「何見てんの!」

『わぁっ!萩うるさい!』


そういい携帯を隠すA


夏恋「Aが気づかないからじゃん笑」

萩花「何見てたの?」

『別になんでもいいじゃん///』

そう言いなかなか教えてくれないのに
顔は赤くなってるのがはっきり分かる


夏恋「え!何?!もしかして18き、、?!」

萩花「はぁ?!嘘でしょ!やめてよ!」

『なわけないでしょっ!意味わかんない!最低っ』

夏恋「ふーん。Aがねぇ、、もうそんな歳、、』

『だ!か!ら!違うからね!ホントやめて!』

Ami「どーしたどーした?」

夏恋「Aが18 禁見てるんです!」

『見てないって言ってるじゃん!
夏恋のばか!もう知らないっ!』


そう言ってAは楽屋を飛び出した


Shizuka「え!Aっ!?」

萩花「夏恋、言い過ぎだからどーすんのあれ。」

Shizuka「A泣いて出てったけど?なんかあった?」

夏恋「だって、、そんなの見るAがいけないんじゃん」

Shizuka「そんなのって?」

Ami「なんかAが18 禁見てるって
話したら怒って出て行っちゃった」

Shizuka「18、、禁、、ww」

夏恋「何見てんの?って言っても
答えてくれなくて顔真っ赤にしてるから絶対そうですよ」

Shizuka「何言ってんの?!違うからww」

萩花「え?」

Shizuka「あれ、E-girlsのPV見てたんだよ?
Aが入る前のPV」

Ami「え!?そうなの?!なんで?」

Shizuka「本人は表情の勉強する為とか言ってたけど
見る度ずーっとブツブツと言ってたよ?
『この萩花かわいいっ!』『ここの夏恋好き。』って笑

顔赤くしてたのは恥ずかしかったんじゃないかな?
姉をベタ褒めする自分を見られるのが。
そういうの知られるのって照れ臭いもんね」


Shizukaさんが話してるとAyaさんと戻ってきたA


Aya「こら!末っ子を虐めるな。はい仲直りして」

萩花「ごめん」

夏恋「夏恋もごめん
言ってくれればいいのにPVだって、、
聞かなかった私も悪いけどさ、、」

『言えるわけないじゃん、、』

夏恋「でも良かった18、、」

萩花「夏恋っ」


学ばねぇーなほんとバカかよw
けどそんな夏恋に『ばーか』って言いながら
無邪気な笑顔を見せるA

もっと、お手本になれるように頑張ろう

姉から学ぶ END

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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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