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もしもシリーズ~事故~流星side ページ30

萩達が来て一時間後手術室のランプが消えた

中から医師が出てきたから
俺は急いで容態を聞きに行った


流星「すいませんっ、妹は?!」

医師「ご家族様ですね?命は取り留めてます
ですが、、今後目を覚まさせることは無いでしょう
それから、、今夜、もって明日が山かと、、、。」

母「そんな、、」

萩花「アンタ医者でしょっ!
人の命救うのが仕事でしょ!
Aを助けてよ、、」

流星「萩花っ、、」

医師「今命が動いてるのも奇跡ですから、、」


萩花が掴みかかるのを止めた時Aが出てきた


顔はそんなに怪我はひどくなく頭部だけの包帯だった

だからかろうじて顔を見ることは出来た


流星「Aっ!」


俺の言葉に家族が寄った


看護婦「今から病室に案内します」


俺らは病室に案内された。個室だった。

個室に入り俺ら家族だけになった瞬間
萩花が泣いた子供みたいにボロボロ涙を零した


萩花「なんでAなの、、っ、」

流星「ゴメンな、、」

萩花「流星じゃ、、なく、、って、、
NEWSで言ってた、、飲酒運転だって、、
ありえないから、、目覚まさないって何、、
やっと会えると思ったのに 泣」

夏恋「夏恋もっ、、泣
まだAにステージ上の私達見てもらってないのに、、」

流星「アホっ、、
Aは大丈夫や、、絶対目覚ます」

夏恋「でも、、」

父「せや、俺らが弱気になったらダメやっ、、」

母「A頑張るんよっ、、」


父さんと母さんはそういった
せや、Aが、、そんな事、、ありえへんやろ、、


流星「Aが元気になったら、、
そん時は最高のステージ見せたってな?」


俺の言葉に萩花達はまた泣いた
俺かて泣きたいはずやのに、、
苦しくて辛いはずやのに、、
なんでや、、涙が出ぇへんねん。

この時の俺は、、心のどこかでまだ、、
この状況を受け入れられなかった

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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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