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ストーカー~Youside~ ページ18

夏恋のことがあって10日、、

やっと夏恋が正気を取り戻し
「ファンの人が待っててくれるから」と
仕事も復活し出した時、また悪が目を覚ました


私は仕事がOFFだったから家で過ごしてた

流星がOFFで帰ってきてたけど
萩花を会社まで送って行ったから
帰ってくるまで私は1人。

あの日から「戸締りだけはちゃんとする」って
心がけてたから流星が出た後もしっかり鍵を閉めた


『お兄ちゃん、鍵忘れてるし』


テーブルの上に置いてあった家の鍵。
一眠りしようとした私はそれを辞め
鍵がないとは入れないだろうから流星の帰りを待った

あれから1時間インターホンが鳴り
『やっと帰ってきた』そう思い玄関に向かった

インターホンのモニターを確認せずに、、

私は、、馬鹿だった。


『おかえりー!遅かったn、、ぇ』

男「こんにちは」

『あっ、すいません兄かと思って』

男「お兄さんは留守ですか?」

『はい。今私しかいないので』

男「そうですか、、」

『あのー、どちら様でしょうか?』

男「僕ですか?僕は、、夏恋ちゃんのストーカーです
って言ったら分かるかな?」


そう言われた瞬間『ヤバい。』と思い玄関をしめた
、、はずだった。けど男の足がそれを止めていた


男「酷いなー。急に玄関閉めるなんて」


これ以上玄関が開かないように踏ん張ったけど
男の力には到底叶うわけもない。


『きゃっ!』


気づけば私は転けてて男が私の前に立ちはだかってた

助けて、、お兄ちゃんっ、、


男「ははっ!これでAちゃんも僕のもの」

『いやっ、、離して!』

男「暴れないの」


男は髪を掴み私の頬を叩いた


『痛いっ!泣』


男の顔つきが変わったのがわかった


男「大人しくしてたら手挙げねぇよ
だから大人しくしてろ」


殴られるのは怖かった、、
けど夏恋に手を出した事が許せなかったから


『なんでっ!なんでお姉ちゃんに手出したの!』

男「あ?」

『なんで、、ねぇ!答えてよ!』

男「そんなの夏恋ちゃんを愛してるからだよ
夏恋ちゃんは僕のもの。
けど、振り向いてくれないから、、、

だから!俺考えたんだよ!テメェらを狩れば
姉妹守る為に嫌でも振り向くだろ?!ははっ!

今からAちゃんも僕のものになるんだ」

『そんなの、、狂ってるよ!』

男「うるせぇ!」

『いたっ、、』


両腕を片手で掴まれ身動きが取れなくなった
私の服を男は何のためらいもなく破ったんだ


『やめてっ!泣 お兄ちゃん助けてっ』


早く帰ってきてお兄ちゃん、、

ストーカー~流星side~→←ストーカー~夏恋side~



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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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