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ストーカー~健二郎side~ ページ16

夏恋から連絡があった


楽屋で電話越しに怒鳴ったもんだから
岩ちゃんはビックリしてこっち見てた


臣「あれっ、健ちゃんどこ行くの?!」

NAOTO「おいっ!健二郎っ!」

隆二「健ちゃん!」


俺は楽屋を出たけど居場所がわからなかったから
Amiちゃんに聞いたら「五分前に帰ったよ」って

確かにHIROさんは夜は一人で動くなとは言ってたけど
昼間はさほど注意してなかった

萩花とAに電話の件を伝えたら
マネージャーが探そうって言ってくれて
俺らは会社周辺を探した

五分前だとそんなに離れてないはず
だから、会社から最寄り駅までにいく間の時間
その道を必死に探した


萩花「夏恋っ!」

『どこにいるの!お姉ちゃんっ!』

健二郎「くっそっ!どこやねん!」


探し出して30分Aが、、


『萩!これ夏恋の携帯、、』

健二郎「こっちや!」


狭い路地を入って見つけた女の姿


萩花「夏恋、、っ、、」

『、、』

夏恋「萩、、泣」


萩花の姿を見て子供のように泣く彼女は
来ていた服がはだけ髪もボサボサ体は傷だらけ

目には光が映ってないそんな状態だった

丸で捨てられた人形の様な、、


見ればわかる。男に、、何をされたかなんて。
そんな教え子の姿を見ていられず、、


健二郎「夏恋、、これ羽織っ、、」

夏恋「いやっ、、!」


俺は羽織ってた上着を着せようとしたけど
夏恋は俺の行動を酷く拒絶した

そりゃそうだろう、、男だもんな、、。怖いよな。


『夏恋っ、、大丈夫だから。
健二郎さん必死に探してくれたんだよ』

健二郎「ええから。Aこれ夏恋に掛けてやって
俺はマネージャーに連絡して迎えきてもらうから」

『はいっ』

萩花「すいません」


その後マネージャーの迎えで会社に戻った俺ら。
夏恋はあの後気を失った

今は医務室で寝ててAと萩花はそばに付き添ってた
医者からも「ショックが大きかったんだろう
目を冷ませば大丈夫だから」って言われた

この事はEXILETRIBEそしてE-girlsメンバーに知らされた


Aya「夏恋は?今どこに?」

HIRO「萩花ちゃんとAが付き添って医務室で寝てる

警察には連絡して犯人捜査中だけど
メンバーみんな気をつけるように

男性陣は夏恋ちゃんが落ち着くまで
あまり刺激しないでくれ。男が怖いみたいだから」


HIROさんはそういい解散させた
E-girlsからは夏恋を心配する声が途切れない

そのまま俺は兄の流星に連絡を入れた
守ってあげれなかった謝罪もした

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作者名:ばし | 作成日時:2017年2月17日 2時

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