・ ページ49
貴方side
デザートまで美味しくいただき
会計を済ませ店を出る。
貴「ご馳走様でした」
「こちらこそ！もう暗いし送っていくよ」
貴「や、そんないいですよ！？」
「遠慮しないでさ」
とまた当たり前のように手を繋がれ歩き出す。
意識してしまう自分が恥ずかしいが正直嬉しい
前回街でばったり会ったときにデートのつもりだ、と
京本さんに言われてから勘違いしてもいいのかな…
と期待している自分がいる。
仮に遊ばれていたとしてもこんなカッコいい男性と
恋人のようにデートできたら本望ではないかとすら思う。
楽しい時間ほどあっという間に時間は流れ
自分が住んでいるマンションに着いてしまった。
貴「わざわざありがとうございました！」
と礼を言い、部屋へ戻ろうとすると引き止められた。
「新年早々Aちゃんに会えて嬉しかったし
デートまで行けて最高のお年玉もらった気分だよ。
まじでありがとう、明日からまた頑張れる。」
優しく抱きしめられながらそう言われる。
貴「…そんなこと言われちゃったら
勘違いしちゃうじゃないですか…」
少し期待を込めて返せば抱きしめていた腕をさげ
少し離れたかと思えば真剣な表情でこちらを見据える京本さん。
「勘違いなんかじゃないよ。
俺は純粋で優しいAちゃんが大好きなんだ。
俺と付き合ってくれますか…？」
貴「わ、私で良ければ…///」
言葉と共に差し出された手をとり
こちらこそお願いします、と手を握る。
すると
あ〜超緊張した〜としゃがみ込む京本さん。
貴「大丈夫です？？」
と目線を合わせるためにしゃがみ京本さんの顔を覗き込む。
「そういうの反則…//」
グイッと腕を引かれ軽く口付けされる。
貴「〜〜///」
「俺だって男だよ？」
ニヤリと悪戯顔で見つめてくる京本さんに
不覚にもときめいてしまう。
「名残惜しいけど明日も仕事だから帰るね！
また連絡する！！」
と帰っていく京本さんの後ろ姿を見送り
部屋へ戻る。
京本：今日は楽しかった！
ゆっくり休んでね！
大好きだよ
京本さんからきたメッセージを確認すれば
今日のことは夢ではなく現実なんだ…と再確認する。
新年早々こんな幸せでいいのだろうか
今だけは許してくださいと神様に祈り
今日の余韻に浸りながら眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 599人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rio(プロフ) - jnkpinkgold96さん» コメントありがとうございます！更新頑張りますね！！ (2019年12月29日 8時) (
レス) id: 9d25529248 (このIDを非表示/違反報告)
jnkpinkgold96(プロフ) - エガオな高地くん最高です！北斗くんバージョンも楽しみにしています。更新頑張って下さい。 (2019年12月29日 1時) (レス) id: dca8e213b9 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - Rioさん» ありがとうございます！！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - けーぽさん» ありがとうございます！少しずつ書かせていただきますね！時間かかってしまうかもしれませんがお待ちください！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 9d25529248 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - Rioさん» できれば全員バージョンが嬉しいんです！！！！でも、忙しいと思うので、体には気をつけてください！ (2019年12月8日 21時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Rio | 作成日時：2019年12月8日 16時
