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4月X日
pppp . pppp ....
『 ん .. もう朝 ? 』
目覚ましの音で 夢の世界から一気に現実世界へと 引き戻される
眠い目を擦りながら階段を下ると もう朝ご飯が用意されていた
「 A 、 おはよう 〜 」
『 おはよ 〜 』
珍しく私よりも早く起きていた兄と食卓を囲む
両親は国際関係の仕事をしている為 家に帰ってくる事が少なく お兄ちゃんと私は殆ど2人で暮らしているようなもの
TY 「 今日から新学期だっけ ? 」
『 うん 、 友達できるかな 〜 .. 』
TY 「 できるできる 、 ㅎㅎ 」
「 あ 、 そろそろ準備しないとじゃない ? 」
時計を見ると 家を出る予定時刻の15分前だった
『 ほんとだ 、 急がなきゃ 』
TY 「 可愛くしておいで 」
『 はーい ! 』
私はご馳走様をして 洗面所へ向かった
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作者名：如月 | 作成日時：2022年2月27日 21時
