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ソファーに隣り合わせで座る。手を繋いでいつも通りにくっ付いて。
「昨日は大丈夫やった？」
「菅田くんにたまたま会って」
「そっか、それはよかった」
昨日、彼はあそこにはたまたまなんかじゃない、と大吾くんの顔を見て思った。きっと私が壊れるんじゃないかと、昨日思って菅田くんに連絡してくれた。たまたま新幹線のホームにいるなんてありえない。
「大吾くんこそ、今日来て大丈夫だった？」
「Aのためやから」
こんな時だって心が跳ねる。
「ありがとう」
こんな時がずっと続くと馬鹿みたいに思ってた。
「友達に戻れる、、？」
「んー、、」
彼は考えぬいた上にこういった。
「お互いに心に決めた人がいれば友達になれると思う」
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作者名：ニート部屋
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=1993maa
作成日時：2021年8月15日 4時
