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デートは待ち合わせがいいと話になり、同じ家なのに彼が実家に寄ると言うので朝一で家を出ていき、別々に待ち合わせ場所に行く。初めてデートした時の待ち合わせ場所。
私の方が早く着くことなんて1度もなかったが、今回は私の方が早くついた。
待つ時間はこんなにワクワクなのか、、。ワクワクもするが、不安もある。服はこれでいいのか。メイクは変じゃないか、、。バッグから鏡を出しメイクが崩れてないか見る。
「かわええからそんな鏡見る必要ないで」
「大吾くん！」
鏡を真剣に見てるうちに彼は私のすぐ近くまで来ていた。
「ほな、行こか」と、手を取りに笑いかけてくる。
1ヶ月ぶりに外で会う彼。外で見ると好きな笑顔がより一層好きになる。
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作者名：ニート部屋
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=1993maa
作成日時：2021年8月15日 4時
