∞ヤンマー子育て日記∞３

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隆平side


僕はずっと一人っ子の友だちとか、兄弟が少ない友だちとかが羨ましいなって思ってた
僕もおかんを独り占めしたいなぁ〜って

そしたらおかんが

章『今日は隆ちゃんだけのおかんやで！』

って！

めっちゃ嬉しかった！


保育園に着くとみんながもう集まってて

体操をするから並んでって先生が言ったから、おかんとおててをつないで並んだ


体操はいっぱい練習した「愛に向かって」って言う曲


章『あっ、おかんこの曲好き！』

隆『ほんまー♪』


体操のあとはかけっこ


僕は足が速いから１等賞になった


章『隆ちゃんすごいやーん!! さすがわが子〜』


おかんにチューされてちょっと恥ずかしかった//


そのあとはおかんと一緒に玉入れとか綱引き



プログラムを見たら(僕もう字が読めるねんで！)次が最後の競技

僕が一番楽しみにしてたやつ


だってなこれは走って鉄棒を回ったらそこにおかんが待っててくれて、抱っこでゴールするやつやから



章『隆ちゃん、おかん待ってるからおかんのとこまで頑張りや！』

隆『おん！』



僕はおかんに一回タッチして、スタートのとこに並んだ



背が高い僕は走るのが一番最後の組


前の友だちが順番でどんどんスタートする

順番が近づくたびに僕の心臓はドキドキや



そしていよいよ僕の番



先『よーいどん！』

のかけ声で僕は勢いよくおかんの方に向かって走り出した









続く。

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