検索窓
今日:181 hit、昨日:167 hit、合計:56,400 hit

ページ5



◎ 田中




仕事が終わってマネージャーの運転する車で自宅に帰ってきた。合鍵を使って入った部屋の持ち主は俺ではなく俺の天使だ。

彼女と俺が住んでいるマンションは同じ。そして隣同士だ。万が一、一緒にいるところを見られたとしても隣同士なんでといえば納得されるだろうから。



明かりをつけてソファーに座り彼女の帰りを待っているとガチャリと扉が開いた。ただいま〜、と大好きな声が聞こえてきて俺は玄関まで彼女を迎えに行く。




「 おかえり、お疲れさま 」

『 樹くんもね 』

「 やば。かわいい大好き 」

『 全部漏れてるよ、 』



帰ってきたばかりの彼女が可愛過ぎて俺は思わず抱き寄せる。ふわっと香る香水は俺とお揃いのやつ。



『 樹くんお腹空いた? 』

「 空いたー 」

『 じゃあご飯作るからお風呂沸かしてくれる? 』

「 ん、その前にいい? 」

『 …んっ、 』



アイツらの前でするキスとは少し違う長めのキス。顔を真っ赤にさせて頑張って着いてこようとする彼女に思わず理性がぶっ飛びそうになるけれど我慢。




純粋で穢れなくて、純白の心を持った彼女を傷つけたくない。守ってあげたい。

俺が初めて心から好きだと言えた、それがメイ。



付き合い始めてもうすぐ1年。俺の愛は収まるどころかどんどん増していく。



うちのお姫様→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
693人がお気に入り
設定タグ:SixTONES , King&Prince , 田中樹
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひな | 作成日時:2024年3月28日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。