【d!】言葉足らずの私は生徒会に勘違いされているようです２

４６話 ページ6

モブ１ 「帰ろ〜！」

モブ２ 「うん！」









チノ 「やっと終わったな〜」

A 「そうだね…」

ショ 「やな…」

チノ 「……」















放課後になったが



まだお互い



まともに会話できない











チーノくんもめっちゃ



怪しい目で



私とショッピくんを



見詰める


















チノ 「２人ともどうしたんや？」

A 「な！なな、なんでもないですよ！！」

ショ 「……」
















ショッピくんなにか言ってよ！！



余計怪しまれるじゃん！















A 「あの、私もう帰りますね！！」

チノ 「もう帰るんか、またな〜」

A 「はい！」















あの場にいるのが



耐えられず



私は逃げるように



あの場を去ってしまった














__________

A (明日からショッピくんとどう顔合わせたらいいんだろ…)

由良 「A、聞いてる？」

A 「え、あ、ごめん！」

由良 「もう！私話すの勇気いったのに！」

A 「ええ！ほ？」















今日の事が頭から離れなくって



由良ちゃんと



一緒に帰ってるのに



まともに会話できない















由良 「実は…好きな人できちゃった…」

A 「ええ？！それほんと？！」

由良 「……うん」

A 「だれだれ？！」

由良 「隣の席の子、なんか話してくうちに…」

A 「きゃーー！！いいね！！」
















友達の恋バナって



めっちゃテンション



上がるよね！！
















由良 「なんか恋に落ちるのって一瞬なんだって思った」

A 「……」
















由良 「あ、じゃあ、私こっちだから！」

A 「また進展あったら教えてね！！」

由良 「うん！」



















A 「…一瞬…か……」
















恋って分からない


今迄恋した事ないから










〜♪♪









A 「？…ショッピくん？！」
















ショッピくんからメール



が届いていて





それと同時に



今日の出来事が



頭によぎった
















A 「心臓うるさい…」















この煩さは



恋愛経験の少なさの原因か



はたまた恋なのか



私には分からなかった
















ショッピ "『今日はホンマごめんなさい、あとチーノがAさんの連絡先欲しいらしいです』"

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