【d!】言葉足らずの私は生徒会に勘違いされているようです２

５９話 ページ20

兄さん 「そういえば、もうすぐテストだけど皆勉強してるか？」

A (え？…テスト？もうそんな時期？)

ショ 「チーノお前してるんか？笑」

チノ 「してるわ！」

A (……テスト…)















、、、テスト、、










、、勉強、















チノ 「Aさんは勉強して……Aさん？！」

ショ 「Aさんどうしたんすか？！？！」

A (…終わった……)















__________











チノ 「Aさん、勉強できひんのやろ？」

A 「え゛？なんで…急に？」

ショ 「いや顔に出てましたよ？」

A 「なっ！！！」

ショ 「で、どうなんすか？笑」

チノ 「もう確定やろ笑」















今２人にすっごい



煽られてる…



屈辱だ…












でも私が勉強が



できないのは事実












でも絶対今正直に言ったら



馬鹿にされるにきまってる！！



だって２人悪い顔してるもん！

















A 「で、できるもん！！」

チノ 「ほんまか〜？笑」

ショ 「正直に言ったら教えてあげますよ？笑」

A 「(勉強なんか)余裕だもん！！」

A 「馬鹿にしてなよ！」










A 「絶対１位になってやるんだから！！！！」















__________

A 「なんであんな事言ったんだろ…私…」















ただいま昼休み



屋上で１人反省会中です












あの時正直に話してたら



今頃勉強教えて



貰えてたかもしれないのに…












"ショ 「１位？それは楽しみやな〜笑」"

"チノ 「結果報告楽しみにしとくわ笑」"

















A 「……」


















いや、あんな事言われたんだ



正直に言わなくて良かった…

















A 「訳ないでしょーー！！私勉強できないんだよ！！」

















普段やってる小テストも



平均超えた事ないし



授業も何言ってるか



分からないのに…

















？？ 「ほーん、そうなんや」

A 「そうなんですよ！」

？？ 「それは大変やなぁ〜」

A 「本当ですよ！……って…え？」












ロボ 「あ、どーも」

A 「ロボロさん？！」

ロボ 「んふ、またあったな」

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