【d!】言葉足らずの私は生徒会に勘違いされているようです２

５１話 ページ12

A ｢コネシマさん、着替えとタオル置いときますね｣

コネ ｢おう、ありがとう｣

















着替えはぱぱの



下着は新しいのを開けた



サイズ合うかな？
















〜♪
(電話の音)

















A ｢ショッピくん？！｣

















とりあえずやる事を終えて



ソファでくつろいでたら



ショッピくんから電話がきた












正直まだまともに話せる



自信が無い



だからと言っても無視もできない

















A ｢はい、もしもし！｣

チノ ｢あ、Aさんこんばんは！｣

A ｢チーノくん？！｣

チノ ｢ふふふ、びっくりしたやろ？笑｣

















私は慌ててスマホの画面を



確認する












うん、間違えなくショッピと



書かれてる












ショ ｢ちょ、チーノ何勝手にしとるねん！｣

チノ ｢別にええやん〜｣

A ｢あれ？ショッピくんの声する！今一緒にいるの？｣

ショ ｢まぁそんな感じです｣

チノ ｢今日はショッピの家でお泊まり会するんですよ！｣

ショ ｢今日"も"やろ｣

A ｢仲良いんだね〜｣

ショ 「まぁ人並み程度には」

















ショッピくんそんなこと言ってるけど



本当に仲良いんだろうな



私と由良ちゃんみたいな感じかな？

















A 「そういえば、なんで電話を？」

チノ 「夢さん全然メールの返信してくれんからさ〜」

A 「あ、完全に忘れてた…すぐ返す」

チノ 「ふふふ、ありがとうございます」

ショ 「まじでチーノが勝手にごめんなさい」

A 「気にしないで！」

















「ではまた」と言われ



電話を切られた












そういえば返してなかったな



内容だけ確認したけど


















"『今日はホンマごめんなさい、あとチーノがAさんの連絡先欲しいらしいです』"

















A 「…… ……」

















ダメだ…また思い出して



顔が熱い…













電話では普通に話せたけど



これいざ面と向かって話したら



絶対やばい顔真っ赤確定だ…















でもとにかく返信しないとな



私はスマホのフリックで文字を打ち



返信をした












この時もまだ心臓のドキドキは



収まっていなかった



















"『気にしないで！私もチーノ君と連絡先交換したい！』"

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