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第27話 妹(2) ページ5

男「君中等部だよね?どうしたの、こんなところで?迷子って訳じゃなさそうだねwww暇なら今から俺とどっか行かない?」

「ごめんなさい、人と待ち合わせをしているので…」

男「とか言いながらもう10分もここにいるじゃん!どうせその待ち合わせしているやつなんか来ないよ、ね、絶対俺の方が楽しませてやるからw」

男は気色悪い笑みを浮かべながら少女の腕に手を伸ばしていた


天「あれってナンパ?普通にキモいんだけど」

白「あの顔面で女子が釣れる訳ないし、普通に嫌がられてるのわかんないんですかね?」

山「男として恥ずかしくねぇんか?助けてやるか」

五「そうっすね、って…悠鬼?!」

それぞれが男を非難したり、少女を助けようと考えていると、悠鬼が何も言わずに前へ歩を進めて

皐「おい」

と一言、男と少女のいる方に掛ける

男「あ?んだよてm 「あ、悠くん!」」

少女は、男にかぶるように、悠鬼に声をかけ悠鬼の元へかけて行き、腕を組む

全-皐.弥「…っ?!?!?!」

皐「…で?俺のになんか用っすか?」

悠鬼は見下すように顔を上に向けながら低い声で威圧的に言うと、男は怯んだ後に、

男「すんませんでしたーー!!」

と言いながら逃げ去った


皐「ったく、おい、大丈夫k )ドン( ?!ウグッ?!」

全「はぁあ?!」

悠鬼が「大丈夫か?」と声をかける途中に、少女は悠鬼に腹パンをかました

皐「てめっ、普通いきなり殴るか?!」

「うっさいわね!あんたが15分に来いって言ったから急いで準備して五分前にきてあげたのに…、今何分かわかる?20分よ!もっと早く来てればあんなキモ男に関わらずに済んだのに…!」


弥「皆さんの誤解を早く解くために、俺から紹介させていただきまーす!」

弥生は、バレー部員が『助けてやった女に、大事な仲間が殴られた』という見方の出来る今のやりとりを早く払拭させるために、自ら紹介役を名乗り出る

弥「彼女は、鬼河和鬼(おにかわかずき)、悠くんの妹だよ!」

全「………えぇ?」



和「ご挨拶が遅れて申し訳ありません、私は鬼河和鬼、中等部1年で、血筋上悠鬼の妹です、よろしくお願いします」

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点O - めちゃくちゃ面白いです!オリジナルキャラの性格とか名前好きです!ストーリーや設定ももちのろん好きです!更新頑張ってください! (2020年5月29日 3時) (レス) id: 0f610149d7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜並木 | 作成日時:2020年5月14日 1時

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