No.181 ページ13
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荼「入ってこい」
その声と同時に、目の前に現れた
『わ……た…し…?』
と、そっくりな…
いや。そっくりなんてレベルじゃない
私と…全く同じ顔の……女の子…
荼「お前が寝ている間に、トゥワイスを呼んで
増やした」
A「......」
荼「コイツを病院に“ 置いておく ”
それなら、問題ねェだろ…?」
分身.....
『……バレ、ない…かな』
荼「安心しろ。こいつはダメージさえ
加えなけりゃァ“ 壊れねェ ”」
『っでも。。それなら…わたし…ヒーロー科だから
戦闘訓練とかあったら……』
荼「あァ。その心配は要らねェな
どうやら、お前が雄英に戻るのはまだ先らしい」
突然の燈矢くんの言葉に少し、理解が追いつかなかった。
『えっ…』
荼「イレイザーとネズミ野郎がお前の病室で
話してたぜ?…しばらく休学だとなぁ」
休学・・・・?
『それ…って……いつまで…』
右手を上げ指で…3の数字を示した。
『3月_____』
ということは…期間は…4ヶ月…
荼「その間ならお前の分身は病院の中って訳だ
バレる心配もとくにねェな」
『……っ、それって…じゃあ…3月になったら
わたし、また……燈矢くんと…離、れるの…?』
荼「…その必要はねェ。…現時点の問題だ。いまの連合は、
金も人材もねェ。今ヒーロー側に動かれるのは面倒だが…」
荼「3月までに、勢力を上げりァ問題ないねェな
そん時に、裏切ってやればいい」
『......』
・ ・ ・ 良 か っ た 。
荼「まァ…精々頑張れ」
その言葉に、反応する…分身のわたし。
A「う、うんっ。//…わたし、燈矢くんの為に
バレないように…っ、ちゃんとやる。」
『.....』
愛おしいものでも見つめるかのように、
微笑む分身のわたしの姿に…思わず目を奪われた。
…普段。わたしは…荼毘さんと話すとき
あんな表情をしているのだろうか。。
『燈矢っ…』
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なな(プロフ) - イカの目さん» コメ嬉しいです!ありがとうございます!、え!?、まさかクラスの話題の中に私の小説が入っているとは!?嬉しすぎます!!それに、大好きだなんて勿体ないお言葉、本当にありがとうございます…(泣)!!!!! (2021年10月24日 13時) (レス) id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
イカの目 - 初コメ失礼します!本当に面白すぎです!私のクラスなんて月曜日になるとこのお話の話題ですよ!本当に大好きです! (2021年10月24日 7時) (レス) @page33 id: cc74e88dc7 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 柚さん» わぁ、毎週読んで頂きありがとうございます!!、そしてトガちゃん。何を言っても、何をしてもトガちゃんなら、可愛いと思ってしまう。。 (2021年10月19日 7時) (レス) id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
柚 - 毎週お疲れ様です~!続編も楽しみに待ってますね!あと最後のあたりのトガちゃんが可愛かったですwww (2021年10月18日 22時) (レス) @page33 id: 7ec8c6fe76 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 柚さん» ありがとうございます…!、話の流れが不安定すぎて、書いている作者でさえ、もう何が何なら…。。そして、私もヴィラン連合好きなので嬉しいです!!有難う御座います! (2021年10月11日 19時) (レス) id: 8715bf40b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なな | 作成日時:2021年9月26日 20時